【あの頃は地味?でも今はグッとくる?ちょいふるセダンはじめました<トヨタプログレ編②>】実際に「いま」乗ってみた印象は?「あの頃、輝いて見えたクルマたち」を実際に買って、乗ってみるプロジェクト「ちょいふるジョイフル」で、月刊Motor Magazine編集長のナカムラ(30代)が最近手に入れたトヨタ プログレ企画がスタート。第2回は実際に乗ってみた印象をお伝えします。

親ばか抜きで、プログレは本当に良いクルマです

画像: 全長4500×全幅1700mmのプログレは、今時のクルマでは少し気を遣うパーキングメーターだって余裕で収まる。ちなみに現行カローラセダンが全長 4495×全幅 1745 mmと少しワイドだがかなり近いサイズ。法規の問題やグローバル販売でボディサイズの拡大は避けられないが、やはり、これぐらいのサイズ感が扱いやすい。

全長4500×全幅1700mmのプログレは、今時のクルマでは少し気を遣うパーキングメーターだって余裕で収まる。ちなみに現行カローラセダンが全長 4495×全幅 1745 mmと少しワイドだがかなり近いサイズ。法規の問題やグローバル販売でボディサイズの拡大は避けられないが、やはり、これぐらいのサイズ感が扱いやすい。

いきなりですが、プログレは良いクルマです。具体的に何が良いのかというと、まず、ドアノブに手をかけた時から(そこから?)。いまではほとんどのクルマが採用している衝突時にも外側から開けやすい取っ手型ドアハンドルを早くから採用しており、それも引いた瞬間の操作感はしっとり。そしてドアを開ければずっしりと重く、閉めると重厚で、密閉感が伝わってきます。

室内に乗り込めば、使い込まれたせいもあるでしょうが、やわらかい革シートは座り心地も良く、180cmの大柄体型の筆者をしっかりと受け止めてくれます(ツルツルなので滑りますが、街乗りでは問題なし)。さらに、ステアリングホイールもテレスコピック付きでパワーシートとあわせてドラポジもしっかり調整可能。快適に運転するにはこれがかなり重要で、この年代の国産車ではシートが小さすぎたり、ステアリングの位置が合わなかったりすることもありました。

このおかげて、至極快適に走れているようです。もちろんシートリフター機能も付いているので、逆に小柄な人でもドライブポジションがしっかりと合わせられるはずです。ちなみに兄弟車のブレビスはさらにペダル位置の調整まで可能な「パワーアジャスタブルペダル」なんて機能も用意されていました(残念ながらプログレには非搭載。ここだけ流用したい気分です)。

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