ポルシェジャパンは、革新的なツインターボパワートレインであるT-ハイブリッド技術を採用した、新型「911ターボS」/「911ターボSカブリオレ」の予約受注を2025年9月8日より開始した。システム最高出力は711ps(523kW)。「911」ラインアップで最高のパワーを有する4WDモデルだ。

特別なターボモデルあることを印象付けるエクステリア&インテリア

エクステリア、ポルシェのクロスシリーズターボデザイン戦略が導入される。数多くのコントラストエレメントが、ポルシェクレストとリアの「Turbo S」のレタリングも含め、ターボバージョン専用のターボナイトカラーでデザインされているのだ。

画像: ダイナミックなフォルムをさらに強調するリアサイドの開口部。

ダイナミックなフォルムをさらに強調するリアサイドの開口部。

リアウイングのスラットとサイドウインドウのストリップには専用のインサートが施され、最上位モデルとして差別化される。ホイールには、ターボナイトの新しいセンターロックデザインがその存在感を示している。

ボディとトレッドは、「カレラ」と比べてワイドとなっているが、リアサイドに設けられた開口部がさらにそれを強調する。HDマトリックスLEDヘッドライトや前述のチタン製エグゾーストシステムテールパイプ、テールライトストリップ上部のダイナミックなパール構造も、「911ターボS」のエクステリアにエクスクルーシブさを与えている。

ターボナイトのアクセントはインテリアも同様だ。ドアパネル、ステアリングホイール、ダッシュボード、センターコンソールまわり、デコレーティブステッチ、スポーツクロノストップウォッチ、メーターパネルなどすべてに渡る。

シートベルトとセンターコンソールのボタンの色は、デザイナーのこだわりだ。今回初めて、ネオジムトリムを備えたカーボン構造のトリムストリップと、ブラックの裏地が付いたパーフォレーテッドマイクロファイバーヘッドライナーが専用インテリアの一部に採用されたこともトピックだ。

他には、メモリー機能付18wayアダプティブスポーツシートプラスやヘッドレストの「turbo S」レタリングの標準装備が挙げられる。また、シート表面とドアパネルに施された専用のエンボス加工は、初代911ターボ930のデザインを再解釈したものだそうだ。

オプションも幅広く選択できる。ポルシェエクスクルーシブマニュファクチャーで、ボディカラーを100色以上選べるほか、カーボンブレードをネオジムで塗装したターボエクスクルーシブデザインホイール、織目模様カーボンの軽量ルーフ、エクスクルーシブデザインリアライト、カーボン製リアサイドセクションエアインテークなどが用意される。

画像: 初代911ターボ930のデザインを再解釈した専用のエンボス加工が、シート表面とドアパネルに施される。

初代911ターボ930のデザインを再解釈した専用のエンボス加工が、シート表面とドアパネルに施される。

加えて、今回初めて標準コンポーネントより50%軽量化されたカーボン製軽量ワイパーアームの注文でもできるようになった。またインテリアは、コントラストカラーのデコレーティブステッチ、パーソナライズされたエンボス加工、上質なデコレーティブステッチを施したレザーのシートコンソールとシルパネル、パーソナライズされたカラーリングの車両キーなど、細かなカスタマイズにも対応してくれる。

ポルシェ「911ターボS」ラインナップ&プライス

・ターボS:3635万円
・ターボSカブリオレ:3941万円

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