2025年9月18日(木)、トヨタはGRカローラの魅力をさらに向上させるために、一部改良を実施することを発表した。街中からサーキットまで、このクルマはドライバーとの一体感を高めるために進化している。同時に供給体制の見直しや、すでに販売されたモデルに対するソフトウェアのアップグレードプログラムなど、より多くのユーザーがその進化を体験できるようになることが期待できそうだ。

ユーザーエクスペリエンスの未来もアップグレード

今回の改良に合わせて、GRカローラをもっと手に取りやすくするために供給体制が見直されることになった。また現行型のユーザーには、ソフトウェアを含むアップグレードプログラムが提供されるという。

画像: アップグレードプログラムによって、GR-FOURの制御も最新版に変更される。前後輪の駆動力配分が前30:後70の“REAR”モードが前50:後50の “GRAVEL”に変わり、TRACKモードの駆動力配分は前50:後50から前60~30:後40~70の可変制御となる。

アップグレードプログラムによって、GR-FOURの制御も最新版に変更される。前後輪の駆動力配分が前30:後70の“REAR”モードが前50:後50の “GRAVEL”に変わり、TRACKモードの駆動力配分は前50:後50から前60~30:後40~70の可変制御となる。

アップグレードプログラムの対象となるのは、2023年発売モデル。エンジン最大トルクが30Nm増の400Nmに向上するほか、GR-FOURの制御も変更。駆動力の配分がより細かく調整可能となる。

なお、一部改良モデルの正式な提供時期は、2026年春が予定されている。

【RZ  GR-DAT(8AT・4WD) <6MT(4WD)> 主要諸元】

●全長×全幅×全高:4410×1850×1480mm 
●ホイールベース:2640mm 
●トレッド フロント:1590/1620mm 
●乗車定員:5名 
●エンジン種類:直列3気筒インタークーラーターボ 
●車両重量:1500<1480>kg 
●エンジン型式:G16E-GTS 
●ボア×ストローク:87.5×89.7mm 
●総排気量:1618cc 
●最高出力:224kW(304ps)/6,500rpm 
●最大トルク:400Nm(40.8kgm)/3,250~4,600rpm 
●WLTCモード燃費:10.4<12.4>km/L 
●トランスミッション:GR-DAT(8 速オートマチックトランスミッション)<iMT(6速マニュアルトランスミッション)> 
●駆動方式:スポーツ4WDシステム“GR-FOUR”電子制御多板クラッチ式4WD(3モード選択式) 
●差動装置(フロント・リヤ):トルセンLSD 
●サスペンション フロント :マクファーソンストラット式/リヤ:ダブルウィッシュボーン式 
●ブレーキ フロント:ベンチレーテッドディスク(18インチアルミ対向4ポットキャリパー)/リヤ:ベンチレーテッドディスク(16インチアルミ対向2ポットキャリパー) 
●ホイール:BBS 製 鍛造アルミホイール(メタルスターチタンブラック塗装/センターオーナメント付/8.5J インセット 30mm) 
●タイヤ:235/40R18 (YOKOHAMA ADVAN APEX V601) 
●燃料タンク容量:50L 
●価格:RZ  GR-DAT(8AT・4WD) :5,980,000円<RZ  6MT(4WD):5,680,000円>

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