2025年9月25日、三菱自動車工業(以下、三菱)は1トンピックアップトラックの「トライトン」に、ブラックのアクセントカラーを外装の要所に配した特別仕様車「ブラックエディション(BLACK Edition)」を設定し、同年11月6日から販売開始すると発表した。

エクステリアの要所をブラック化して力強いスタイリングに

トライトンは、1978年に発売された「フォルテ」をルーツとする1トンピックアップトラックで、以来6世代にわたり約585万台を生産し、世界約150ヵ国で販売されてきた三菱の世界戦略車だ。現行型は内外装デザインからシャシ、ラダーフレーム、エンジンなどを一新し、2023年7月より生産工場のあるタイで販売を開始。2024年2月から日本にも導入され、世界約100ヵ国へ順次投入していく。

画像: 写真のホワイトダイヤモンドのほか、グラファイトグレーメタリック(タイトル写真)とジェットブラックマイカの3色を設定。

写真のホワイトダイヤモンドのほか、グラファイトグレーメタリック(タイトル写真)とジェットブラックマイカの3色を設定。

今回の特別仕様車「ブラックエディション」は、ベーシックグレードのGLSをベースに、ルーフレールを追加し、18インチアルミホイールやサイドステップ、その他のメッキ/シルバーパーツと併せてブラックに統一。フロントバンパーガーニッシュ、フォグランプベゼル、電動格納式ヒーテッドドアミラー、アウタードアハンドル、リアゲートハンドル、リアバンパーはブラックメタリックで統一するなど、エクステリアの要所をブラック化することで、精悍かつ力強いスタイリングとしている。

ボディカラーは、ジェットブラックマイカ、ホワイトダイヤモンド、グラファイトグレーメタリックの3色を設定。パワートレーンはベース車と同じ、2.4Lのディーゼルターボエンジンに6速スポーツモードATを組み合わせ、駆動方式はスーパーセレクト4WD-II。

車両価格(税込)は、509万8500円とベース車の11万円高におさえられている。詳細に関しては、トライトンのWebサイトを参照して欲しい。

画像: リアゲートハンドルとリアバンパーもブラックメタリックとされている。

リアゲートハンドルとリアバンパーもブラックメタリックとされている。

三菱 トライトン「ブラックエディション」 主要諸元

●全長×全幅×全高:5320×1865×1815mm
●ホイールベース:3130mm
●車両重量:2080kg
●エンジン:直4 DOHCディーゼル+ターボ
●総排気量:2439cc
●最高出力:150kW(204ps)/3500rpm
●最大トルク:470Nm(47.9kgm)/1500−2750rpm
●トランスミッション:6速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:軽油・75L
●WLTCモード燃費:11.3km/L
●タイヤサイズ:265/60R18
●車両価格(税込):509万8500円

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