2024年は過去最多の販売台数を記録!

2007年の登場以来18年を経たデリカD:5だが、昨2024年は過去最多の約2万2000台を販売する人気ぶりを持続している。
デリカ(DELICA)D:5は、三菱のオールラウンドミニバンだ。「デリバリーカー(Delivery Car)」に車名を由来して、1968年に発表された「デリカ コーチ」がルーツとなる。2007年に5代目となる現行型のデリカD:5が発表され、これまでの累計販売台数が138万台以上を誇る、ロングセラーモデルだ。
現行型も登場以来18年を経て、そろそろモデル末期と思われるが人気は持続しており、昨2024年は過去最多の約2万2000台を販売し、今年はそれを上回る台数となる見通しだという。今回の大幅改良モデルもジャパンモビリティショーに参考出品され、2025年10月30日から受注を開始したが、既に5000台以上のオーダーが入っているという。
今回の大幅改良では、まずエクステリアはフロントグリルと前後バンパーをシンプルで立体感のある力強いデザインとして、リアゲートには「DELICA」ロゴをガーニッシュ内に取り込み、リアゲートパネルをよりシンプルでプレミアム感のあるデザインに変更した。ボディ側面ではワイドで安定感のある足まわりと高い走破性を想起させる新採用のホイールアーチに、力強さを強調しギア感を高めた新デザインの18インチ アルミホイールを採用した。

金属調アクセントを採用したインストルメントパネルにより、先進性に加えギア感とプレミアム感を高めた。
インテリアでは、8インチのカラー液晶ディスプレイメーターを採用して視認性を向上し、金属調アクセントを採用したインパネが先進性に加えギア感とプレミアム感を高めた。センターパネルは傷つきに配慮したダークグレーとした。シートはシャモニーで好評のスエード調素材(撥水機能付き)×合成皮革のコンビ生地で、ステッチをインテリア各部と同様のカーキ色として、より機能的で統一感のあるものにしている。


