伝説として始まり、革新へと至ったスーパーカーたち。1970年代の懐かしいモデルから現代のハイパースポーツまで紹介していこう。今回は、2020年に登場したランボルギーニ エッセンツァSCV12だ。

ランボルギーニ エッセンツァSCV12(LAMBORGHINI ESSENZA SC12:2020)

画像: エッセンツァSCV12は、限定40台とごく限られた台数しか存在しないハイパーカーだ。

エッセンツァSCV12は、限定40台とごく限られた台数しか存在しないハイパーカーだ。

ランボルギーニのモータースポーツ部門である「スクアドラ コルセ」と、デザイン部門である「チェントロ スティーレ」が手がけた40台限定のサーキット専用ハイパーカーが、「Essenza(エッセンツァ)SCV12」だ。エッセンツァとはイタリア語でエッセンス(本質や真髄)の意味、SCV12とはスクアドラ コルセ(レーシングチーム)の略とV12エンジンを意味している。

ミッドシップ搭載されるV12エンジンは、アヴェンタドールに搭載されているものをベースにチューンされ、ランボルギーニ史上最強の830hpを超える最高出力を誇り、高速走行時にはラムエア効果(走行風の圧力を利用した過給)により大幅なパワーアップが実現されるという。

ロールケージのない新世代カーボンファイバー製モノコックシャシを採用し、パワー/ウエイト レシオは1.66hp/kgという数値を達成。リアサスペンションはギアボックスに直接取り付けられたプッシュロッド式、ブレーキはブレンボ製、ホイールは前19/後20インチのマグネシウム製で、ピレリが特別開発したスリックタイヤを装着している。

画像: ディスプレイ付きのマルチファンクション ステアリングホイールは、F1マシンから着想されたものだ。

ディスプレイ付きのマルチファンクション ステアリングホイールは、F1マシンから着想されたものだ。

リアエンドには角度調整が可能な大型のダブルプロファイルタイプのウイングを装着し、250km/hで走行時にGT3マシンよりも強い1200kgものダウンフォースを発生する。

ヘッドランプやルーフのエアスクープ、ステアリングホイールを囲むエアベントなどは六角形をモチーフとし、車体のカラーリングやコクピット内部にはY字型をシンボライズさせている。インテリアでは、ディスプレイ付きのマルチファンクション ステアリングホイールやOMP製のカーボンファイバーシートが特徴的だ。

エッセンツァ SCV12のオーナーは、世界有数のサーキットで自身のハイパーカーを運転できるスペシャルプログラムへの参加資格をともなう会員制クラブの入会資格が与えられる。詳細なスペックや車両価格、そして日本仕様については発表されていないが、限定40台のうち何台かは日本のオーナーがいることは間違いないだろう。

画像: 詳しいスペックは未発表だが、ホイールベースはアヴェンタドールなどより長い2905mmとされている。

詳しいスペックは未発表だが、ホイールベースはアヴェンタドールなどより長い2905mmとされている。

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