ダイハツ工業(以下、ダイハツ)が初めて発売した量産バッテリー電気自動車の「e-ハイゼット カーゴ/e-アトレー」。そのディテールを写真で紹介しよう。

ダイハツ初の量産BEVは軽商用車として登場

1960年代からダイハツは電気自動車の開発を進めてきたが、今回の軽商用EVはトヨタとスズキとの3社共同開発となる。新開発のBEVシステム「e-スマート エレクトリック」は3社で共同開発したが、生産はダイハツで行う。

モーター/インバーター/減速機を一体化したeアクスルを後輪駆動軸上に、容量36.6kWhの薄型リチウムイオンバッテリーを床下に搭載する。部品配置の見直しやボディ、サスペンションを新設計することで、室内スペースを変えることなく大容量バッテリーを搭載した。それゆえ、積載スペースや使い勝手の良さなど、エンジン車の軽商用バンと変わらない魅力は継承しながら、軽商用BEVバンNo.1の一充電走行距離はWLTCモードで257km(国土交通省審査値)を達成した。

軽商用EVとはいえ、レスポンスの良い加速性能とスムーズな走行性能、低重心化による安定した走行と乗り心地、そして高い静粛性といった、BEVならではの高い基本性能を備えている。

外部給電機能は、インパネ中央にAC100Vで最大消費電力の合計が1500W以下の電気製品が使用可能なアクセサリーコンセントを装備し、走行中でもパソコンなどの充電も可能だ。加えて災害時などで電力が必要な時は、車両の走行機能を停止した状態で給電ができる非常時給電システムも搭載している。

また、商用だけでなく乗用ユースでも使える上級モデル「e-アトレー」も設定。ブラック加飾やメッキが特徴的なエクステリアや、黒を基調としたインテリアで質感を向上し、両側パワースライドドアなど、利便性の高い機能を設定している。

ダイハツ e-ハイゼット カーゴ 4シーター<e-アトレー RS> 主要諸元

●全長×全幅×全高:3395×1475×1890mm
●ホイールベース:2450mm
●車両重量:1260kg<1300>
●モーター:交流同期電動機
●最高出力:47kW(64ps)/3562-4500rpm
●最大トルク:126Nm(12.9kgm)/0-3562rpm
●バッテリー総電力量:36.6kWh
●WLTCモード航続距離:257km
●駆動方式:RWD
●タイヤサイズ:145/80R12
●車両価格(税込):314万6000円<346万5000円>

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