文: 篠原 政明/写真: 三菱自動車工業、ほか
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早くも受注は5500台を突破して好調なスタート
2026年9月に東京でワールドプレミアされ、同年10月にはタイで発売された新型パジェロ。いよいよ日本でも販売が開始される。すでに同年10月1日から予約注文を開始しており、10月28日までに約5500台と2026年度の販売目標の4000台を上回る好調なスタートを切っている。

全長は先代の背面タイヤを背負った全長より20mm長い4920mm。ホイールベースは先代より90mm長い2870mm。
日本仕様は、プレミアムな内外装と機能を持ち合わせた「スーパーエクシード(SUPER EXCEED)」と「エクシード(EXCEED)」、クロスカントリーSUVらしい佇まいと機能を有した「GSR」と「GLS」の4グレードで展開する。
水平基調のスクエアで塊感のある力強いプロポーションをベースに、初代モデルのロールバーから着想を得たCピラー、前方に突き抜ける伸びやかなシルエット、力強いフェンダー、立体感あふれるフードやボディなど、エクステリアはタイ仕様やオーストラリア仕様と基本的に変わらない。フロントグリルは、スーパーエクシードのみ無駄のない機能美や高強度をイメージさせるハニカムタイプを採用するが、他グレードは日本のものづくりの精巧さを表現する横桟タイプとなる。
インテリアは、オフロード走行での車両の姿勢変化をつかみやすい水平基調のインパネに、視認性と高級感を追求した2枚の大型ディスプレイで構成するモノリスディスプレイを採用。センターコンソールのATセレクターは電動式として、タイ仕様やオーストラリア仕様のレバー式と差別化されている。インパネルやドアトリムには日本の伝統工芸「木目込み」に着想を得た縫製技法を施したソフトマテリアルを用い、立体感ある上質な空間としている。

スーパーエクシードのインテリア。キャメル/ブラック 2トーンのセミアニリン本革を採用して高級感を演出している。
全長4920×全幅1925×全高1910mm(スーパーエクシード)というフラッグシップSUVらしい大きさだが、取り回しは良く運転しやすいサイズだ。室内は長さ2775×幅1575×高さ1235mmで、3列7人乗りの全席で乗員が快適に過ごせる空間がある。運転席は着座位置が高く車両感覚をつかみやすい。2列目は150mmのスライドが可能で、3列目も大人が座っても余裕あるヘッドクリアランスとフロア面からの着座高を確保している。
