【ヒットの法則66】プジョー1007は、両側スライドドアを採用した全長3.8m未満の3ドアコンパクトカー
2005年、プジョーから画期的なコンパクトカーが登場している。背の高いパッケージを採用するとともに、2枚のドアをスライド式として、このセグメントで最上の居住性、積載性、快適性、そして豪華さ、上質さを狙った「プジョー1007」だ。日本市場へ2006年に導入されて注目を集めたが、まずはデビュー直後の2005年4月にスペインで行われた国際試乗会の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2005年9月号より)