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フィアット500 ツインエアは、走らせる楽しさも格別の2気筒エンジンを搭載していた【10年ひと昔の新車】
2011年3月、2気筒エンジン「ツインエア」を搭載したフィアット500/500Cが日本市場に導入されめた。油圧式の吸気バルブシステム「マルチエア」が採用されることでダウンサイジングを実現した画期的なユニットで、大きな課題となっていたCO2排出量削減に対するフィアットの回答として大きな注目を集めた。Motor Magazine誌は上陸間もなく独自テストを行ってるので、今回はその模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年5月号より)