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交通事故の原因究明も新時代へ。ボッシュが新資格「CDRテクニシャン」認定制度をスタート。数年で1000人規模を目標に展開。
交通事故の原因究明をめぐって今、「EDR」が注目を浴びている。運転操作や車両の挙動など事故前後のさまざまな情報を記録する装置で、その記録を読み出して解析することによってより精度の高い原因究明に役立てることができる。だが運用には、専門技能を持った人材育成が欠かせない。そこでEDRの読取システムを市販してきボッシュ株式会社が、「CDRテクニシャン」と名付けた資格認定制度をスタートした。今回はメディア向けのパイロットプログラムを実体験、そこで学んだEDRやCDRの重要性と、CDRテクニシャンとしての業務の概要を紹介する。