Official Staff
事故対応から中古車の信頼回復にも効果的!な新たな取り組み始まる。一般ユーザー向け「EDR体験会」で学ぶ、事故履歴データ活用のメリットと大切さ
ビッグモーターの不正発覚から始まった、中古車に対する信頼性確保の問題。業界全体にその影響は波及しているようです。そんな中、わかりやすい信頼性を担保するための新しい取り組みが、セールスの現場から始まりつつあります。ポイントは「修復歴なし」だけでなく「事故履歴なし」という、新しいガイドライン。安心、安全につながる顧客サービスに関する新たな取り組みを、取材してみました。
自動車の総合病院から始まる「安心感向上」への取り組み
取材に伺ったのは、埼玉県北葛飾郡杉戸町に拠点を構える株式会社 杉戸自動車(代表取締役社長 泰楽秀一氏)。新車や中古車の販売とともに「自動車の総合病院」を謳い、車検や日常点検...
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中古車の見えないダメージを、ボッシュの最新技術で「見える化」!世界初のデジタルデータ車両評価サービス「BCHR」をオートサービスショーで展示
ボッシュ株式会社は、新しい車両評価サービス「Bosch Car History Report(BCHR)」を発表、6月15日から東京ビッグサイトで開催される第37回オートサービスショーで、デモンストレーションを行う。中古車販売の信頼性を高める可能性を秘めた世界初の新技術は、一般のカスタマーにも大きなメリットをもたらしてくれそうだ。
「ダメージ予測範囲インジケータ」で、衝突履歴が一目瞭然に
従来の中古車流通システムにおいて車両に加わったダメージの判定は、多くの場合、専門検査員の目視によって行われている。
今回、ボッシュ株式会社(代表取締役社長:クラウス・メーダー 以下 ボッシュ)が発表した...
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事故でもないのにEDRに残された6件の「非常事態」。CDRでどんなことがわかるのか、筑波サーキットで試してみた【自動車事故解析に異変あり】
2022年10月25日、筑波サーキット コース2000において「BCS(ボッシュ・カー・サービス)サーキットミーティング」が開催された。その会場で、参加者の愛車からEDR(イベントデータ・レコーダー)に残された記録を吸い出すデモンストレーションを行ったところ、ちょっと不思議なデータに遭遇。事故を起こしていないのに残された6件の「クラッシュの記憶」は、CDR(クラッシュデータ・リトリーバル)の可能性を感じさせてくれるものだった。