2019年12月23日、ダイハツは2020年1月10〜12日に幕張メッセで開催される「東京オートサロン2020」に軽クロスオーバーのコンセプトモデル「TAFT(タフト)コンセプト」などを出展すると発表した。
ライバルはズバリ、スズキ ハスラー。発売時期は2020年夏!?
タフトという名を聞いて、懐かしいと思った年配のクルマ好きも多いことだろう。ダイハツが1974〜84年に生産していた小型のオフロード4WDに「タフト」の名が付けられていた。
今回の「TAFT コンセプト」は、その車名の頭文字に由来して、「Tough & Almighty Fun Tool(タフ & オールマイティ ファン ツール)」をコンセプトに、2020年央の発売に向けて開発が進められている、軽クロスオーバーのコンセプトモデルだ。
目指すのは日常生活からレジャーまでアクティブに使える新感覚の軽クロスオーバー。開放感あふれるガラスルーフや、フラットで使い勝手の良い荷室空間といった、毎日を楽しくしてくれそうなアイテムを多く採用している。
SUVテイストたっぷりのスクエア基調のボディに前後のオーバーフェンダーやアンダーガード風のバンパーなど、スタイルはまさにタフ&オールマイティといったイメージ。現在のところ発表されているスペックは、以下のとおり
全長×全幅×全高:3395×1475×1630mm
エンジン:660ccターボ
トランスミッション:CVT
駆動方式:2WD(FF)
タイヤサイズ:165/65R15
ライバルは、12月24日にフルモデルチェンジされるハスラーあたりとなるだろう。その登場が、いまから楽しみだ。
なお、ダイハツは東京オートサロン2020に、タント クロスフィールドバージョンやロッキー スポーツスタイルなど、コンセプトカー6台を含む合計9台を出展予定だ。