4WDとGベクタリング機能により、より安定したコーナリング性能を獲得
2019年5月にアクセラの後継モデルとして登場したマツダ3は、センセーショナルなボディデザインや、革新の燃焼技術やマイルドハイブリッドを組み合わせたSKYACTIV-X(スカイアクティブX)の発売など、話題に事欠かないモデルだ。
そしてマツダは2020年2月13日、2L 直4ガソリンエンジン搭載モデルに従来ラインアップされていなかった4WD仕様を追加で発表した。
マツダ3にはそもそも4種類のパワートレーンがあり、そのうち3つ
・1.5L 直4(ガソリン仕様/ファストバックのみ)
・1.8L 直4ターボ(ディーゼル仕様)
・2.0L 直4スーパーチャージャー+マイルドハイブリッド(SKYACTIV-X仕様)
には、いずれも「FF」と「4WD」が設定されていた。これまで2.0L 直4(ガソリン仕様)はFFだけの設定だったのだ。そのため、発売以来ユーザーから多くの要望を受けていたのだという。
今回搭載された四輪駆動システム「i-ACTIV AWD」は、タイヤや加速度センサーなどの情報からクルマの走行状態や路面状況、タイヤの荷重状態など予測。状況に応じて前後輪へのトルク配分を連続可変させるシステムである。また、ブレーキ制御によってより安定したコーナリング姿勢を実現させるGベクタリングコントロール技術との協調制御も相まって、より自然なコーナリング性能を引き出しているという。
マツダ3(SKYACTIV-G2.0+4WD搭載モデル)車両価格
■ファストバック
20S プロアクティブ(6速AT):275万2241円
20S プロアクティブ ツーリングセレクション(6速AT):287万3241円
20S Lパッケージ(6速AT):293万4555円
20S バーガンディセレクション(6速AT):300万6055円
■セダン
20S プロアクティブ(6速AT):275万2241円
20S プロアクティブ ツーリングセレクション(6速AT):287万3241円
20S Lパッケージ(6速AT):293万4555円