実用性に優れたコンパクトSUVブラザース、トヨタ ライズとダイハツ ロッキーにハイブリッドモデルが登場。どちらも2グレードをラインナップしている。一方で、両車には微妙な違いや価格差が・・・。ルックスから機能装備、カラーバリエーションまでそれぞれに「ちょっとだけ個性的」な差別化のポイントを、チェックしてみた。

ボディカラーに個性あり。ライズは青系、ロッキーは赤系が似合う?

画像: トヨタ ライズにのみ設定されるターコイズブルーマイカメタリック。青系としてはほかに、レーザーブルークリスタルシャインが用意されている。

トヨタ ライズにのみ設定されるターコイズブルーマイカメタリック。青系としてはほかに、レーザーブルークリスタルシャインが用意されている。

それでもまだまだライズorロッキーのチョイスに迷ってしまいそうなら、それぞれに用意されているこだわりの専用色に着目してみては? モノトーン8色、ブラックマイカメタリックルーフと組み合わされたツートーン3種のコーディネートそのものはライズ、ロッキーとも同じだが、1色だけ、それぞれに専用ボディカラーとして設定された色がある。

ライズ専用のボディカラーは爽やかな印象を感じさせる「ターコイズブルーマイカメタリック」。オプションカラーではないので、プラスアルファがかからない点も魅力となる。(ツートーンでは5万5000円高)

画像: ロッキーのコンパーノレッドは、同じく赤系の「ファイヤークォーツレッドメタリック」よりも若々しい印象を生んでくれる。

ロッキーのコンパーノレッドは、同じく赤系の「ファイヤークォーツレッドメタリック」よりも若々しい印象を生んでくれる。

ロッキー専用に用意された「コンパーノレッド」は、ダイハツ初の乗用市販車の名前がつけられたカラー。モノトーンなら3万3000円、ツートーンなら7万7000円のエクストラを必要とするものの、少しオレンジがかかったような独特の色合いは、とても新鮮で華やかなもの。

細かく見ていけば「違い」もあるが、クルマとしての完成度はトヨタ ライズもダイハツ ロッキーももちろん互角。上級グレードなら全車速追従機能付ACCやレーンキープコントロールも標準装備と、安心&安全性能でも妥協なし。うーん・・・やっぱり迷いはまだまだ吹っ切れそうにない。(Webモーターマガジン編集部 神原 久)

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