![画像: GR86 RZ MTモデル(18インチ仕様)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2021/12/03/707ba3cf8e8b02904cb67619d100f7e44cf5427b_xlarge.jpg)
GR86 RZ MTモデル(18インチ仕様)
エンジンは2L→2.4Lになってパワーアップ
![画像: エンジンは2.4L水平対向4気筒を搭載。最高出力235ps/7000rpm、最大トルク250Nm/3700rpmを発生する。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2021/12/03/8a3c968b1dc1839b0939bd00987f3837729e27e2_xlarge.jpg)
エンジンは2.4L水平対向4気筒を搭載。最高出力235ps/7000rpm、最大トルク250Nm/3700rpmを発生する。
まず最初に試乗したのは、GR86の18インチ(RZ)+MTモデル。走り出してすぐに感じたのは、2.4Lエンジンは先代モデルに比べるとパワー感があるということだった。
それもそのはず、先代の2L自然吸気エンジンから最高出力は207psが235psへと28psアップ、最大トルクも212Nmから250Nmへと38Nmアップを果たしており、低回転域からスピードをグングンと上げていく。それは高回転域まで気持ち良くつながっていき、トルクバンドが広がっていることがわかる。そしてこのぐらいのパワーがもっとも扱いやすい。
スーパーカーの中には500psオーバーのものも多いが、実際にはアクセルペダルを全開にできる時間が短く逆にストレスが溜まってしまうこともある。GR86ならちょうどほどよくパワフルなので、目一杯アクセルペダルを踏み込んで走らせることができて、気持ちが良いのだ。
![画像: RZに装着されているミシュラン パイロットスポーツ4。サイズは215/40R18。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2021/12/03/a117b45cdc1aad42095b8fa5a5a0de7a4bdbdb7d_xlarge.jpg)
RZに装着されているミシュラン パイロットスポーツ4。サイズは215/40R18。
ワイディング路に入ってからハンドリングをチェックするが、とにかくハンドルを切った時のフロントの反応が早く、クルマは俊敏にコーナーを駆け抜けていく。S字の切り返しなどでもリアの追従性が良く、狙ったラインを思い通りにトレースできる。これは楽しい!
とくに18インチ仕様では、タイヤはミシュランのパイロットスポーツ4(215/40R18)を装着しているが、非常にグリップ力が高く、安心してコーナーを攻めることができる。
![画像: GR86 RZ MTモデルのインテリア。スポーティ感と高級感が初代モデルより増している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2021/12/03/686519714dad847e0dd8b7d1d70544f445a41668_xlarge.jpg)
GR86 RZ MTモデルのインテリア。スポーティ感と高級感が初代モデルより増している。
![画像: シート表皮はウルトラスエード×本革を採用。写真のレッドアクセントのほか、ガンメタアクセントも設定。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2021/12/03/dcfbf24e66e8cdf5bb2e05eeb8bd29304170b0ec_xlarge.jpg)
シート表皮はウルトラスエード×本革を採用。写真のレッドアクセントのほか、ガンメタアクセントも設定。
![画像: 一体可倒式のリアシートはトランクスルーになり、タイヤ4本を収納することができる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2021/12/03/968d4b61ae0dad204ab01e7e6074fd0ab7dabb3b_xlarge.jpg)
一体可倒式のリアシートはトランクスルーになり、タイヤ4本を収納することができる。