世界の主要市場の範囲や車両価格なども発表
「タイプ132」のコードネームで呼ばれていた、ロータス初のフル電動ハイパーSUVの車名が「エレトレ」に決まり、その内外装の一部が公開されたことは、以前に当Webモーターマガジンでも紹介した。
![画像: 今回、事前に公開されたのは、この画像のみ。世界各地の公開時間などが表記されている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/10/21/0368f14e4ca8e67bd08a7904b46339d54eea0b88_xlarge.jpg)
今回、事前に公開されたのは、この画像のみ。世界各地の公開時間などが表記されている。
そしていよいよ2022年10月25日(火)、日本時間の21時からグローバル ブロードキャストで、そのデザイン、テクノロジー、ダイナミックパフォーマンスなどの詳細が明らかにされる。しかも、世界の主要市場の範囲(まずは、どこの国や地域で販売されるのか)、車両価格、および仕様などに関する詳細も発表されるという。
今回、それに先だって、ここで紹介している画像とイメージ動画が公開された。
ロータス エレトレ「UNLEASH THE FUTURE」
youtu.beロータスの約75年間にもわたる、スポーツカーの設計ノウハウとエンジニアリングのコア原則、さらにロータスのDNAを継承した、次世代のロータスのカスタマーにとって望ましい、まったく新しいライフスタイルカーに進化しているという「エレトレ」。
ロータス初の5ドア プロダクションカーとなるエレトレは、バッテリーの総電力量は100kWh以上で、2モーターの4WDはシステム最高出力で600hp以上を発生。最高速度は260km/h、0→100km/h加速は3秒以下、しかもWLTPの航続距離は約600kmという目標値は、以前にアナウンスされていた。
はたして市販モデルのパフォーマンスは、この目標値を達成でできたのだろうか。また、日本仕様も発表されるのだろうか。まずは、10月25日(火)の発表を楽しみに待つことにしよう。
![画像: 以前に公開された、プロトタイプの外観。「エレトレ」とは、東ヨーロッパの言語で「Coming to Life」を意味するという。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/10/21/587d4edc6dba96e027f679e77c353945df4375d9_xlarge.jpg)
以前に公開された、プロトタイプの外観。「エレトレ」とは、東ヨーロッパの言語で「Coming to Life」を意味するという。
![画像: 以前に公開された、プロトタイプのインテリア。ドライバー重視のコクピットとハイセンターコンソールが特徴的だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2022/10/21/228c10e0c9d1802753e84dbc82e805aeffcc491a_xlarge.jpg)
以前に公開された、プロトタイプのインテリア。ドライバー重視のコクピットとハイセンターコンソールが特徴的だ。
ロータス エレトレ 主要諸元(目標値)
●全長×全幅×全高:5103×2135×1630mm(電動リアミラーディスプレイ車)
※通常のドアミラー車の全幅は2231mm
●ホイールベース:3019mm
●モーター:交流同期電動機×2
●システム最大出力:600hp以上
●バッテリー総電力量:100kWh以上
●WLTCモード航続距離:約600km
●駆動方式:4WD