約12年ぶりの日本市場導入が待ち遠しい!
デザインコンセプトは「ビースト モード(勇猛果敢)」で、ピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加え、三菱らしい堅牢さを持ちながら俊敏さも併せ持つ堂々とした佇まいを表現している。
![画像: 水平基調で力強い造形の「ホリゾンタル アクシス」コンセプトを進化させたインパネを採用。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/07/26/698e5d2ecb2886dbb8f898d97abd29847a3861e5_xlarge.jpg)
水平基調で力強い造形の「ホリゾンタル アクシス」コンセプトを進化させたインパネを採用。
フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」は、力強く立体的なフロントグリルやフェンダーから繋がる力強い造形、それを強調するプロテクターで、ピックアップトラックに最適化した。水平基調ながらシャープに張り出したボディサイドや、張りのある面が続くリアまわりなども特徴的。エアロダイナミクスを向上させたキャビン形状やリアスポイラー、大型化して握りやすく耐久性を高めたドアハンドル、幅を広げて水はけを良くしたサイドステップなど、各所に機能的なデザインを採り入れ、実用性を大幅に向上している。
インテリアでは、走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調で力強い造形の「ホリゾンタル アクシス」コンセプトを進化させたインパネを採用。プロフェッショナルユースを意識し、乗員を保護するためにソフトパットを要所に採用し、実用性の高さを確保。デザイン面では、幾何学的な造形とメタリックを多用したハイコントラストでモダンな空間としている。
安全装備では、三菱セーフティ センシング(MMSS)では新たに先行車の加速・減速・停止に追従走行し、設定した車間距離を保ちながら走行するレーダークルーズコントロールシステム(ACC)を搭載。衝突被害軽減ブレーキシステム、後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付き)、後退時交差車両検知警報システムなどを引き続き採用し、先進安全装備の強化を図っている。
「三菱コネクト」も採用し、事故や故障時にボタンひとつでコールセンターに救助を依頼したり、エアバッグが展開した場合は自動的に通報したりすることで迅速な対処が可能なSOSエマージェンシーサービスを搭載。スマートフォンと連携して、車両の状態を知ることも可能だ。
この新型トライトン、事前情報が公開され始めてから日本市場への導入が期待されていたが、今回、2024年初頭から日本市場での販売を予定していると発表された。現段階では仕様や車両価格などは未定だが、今や日本市場では貴重な存在のピックアップトラック、その導入を楽しみにしているファンも多いことだろう。
![画像: ボディタイプは、写真のダブルキャブのほかにシングルキャブとクラブキャブの3タイプを設定。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2023/07/26/2e1ae4954950835f32a10d78063345cf7c727a96_xlarge.jpg)
ボディタイプは、写真のダブルキャブのほかにシングルキャブとクラブキャブの3タイプを設定。