2022年7月にワールドプレミアされ、9月から発売開始された16代目のクラウンは、まずクロスオーバーSUVとして登場した。発売開始から1年近くを経たところで、その人気動向などを実際のセールスデータを基に探ってみたい。

オーナーの平均年齢は10歳以上若返った!

画像: ボディカラーの人気No.1は、このプレシャスホワイトパールだった。

ボディカラーの人気No.1は、このプレシャスホワイトパールだった。

人気のボディカラーと比率は、1位がプレシャスホワイトパール(50%)、2位がブラック(20%)、3位がプレシャスメタル(10%)。CMなどで展開しているバイカラーは意外と人気が低いようだ。アバンギャルドなボディスタイルを選んでも、ボディカラーはコンサバに、というオーナーが多いということだろうか。

それでも、インテリアにこだわるオーナーは多いようで、たとえば人気No.1グレードのG アドバンスド レザーパッケージでは、ブラック/ダークチェスナットやフロマージュのシートカラーも好まれている(標準はブラック)。装備の充実しているクラウンクロスオーバーゆえ、メーカーオプションの設定は少ないのだが、デジタルインナーミラーは人気を集めている。

さて、クラウンクロスオーバー購買層の男女比率は、男性が90.5%、女性が9.5%。クラウンというクルマの立ち位置などを考えると、男性比率が高いのは仕方ないところか。もっとも、オーナーは男性でもパートナーが運転することもあるだろうから、ユーザー比率では女性がもう少し増えているだろう。

そして、オーナーの平均年齢は59歳と、15代目登場以前から10歳以上も若返っている。つまり、既存のクラウンからの買い換えではなく、新たな若いクラウン オーナーが増えつつあるということだ。また、インポートSUVからの買い換えも多いという。

今後、SUVの「スポーツ」やワゴンの「エステート」が登場すれば、セダンも登場するとはいえ平均年齢はさらに若返るのではないだろうか。クラウンクロスオーバーによるトヨタの狙いは、まずは成功といえるだろう。そして、これから登場する新たなクラウン ブラザーズへの期待も膨らむばかりだ。

画像: 写真手前からクロスオーバー、スポーツ(2023年秋頃発売予定)、セダン(2023年秋頃発売予定)、エステート(2024年発売予定)。

写真手前からクロスオーバー、スポーツ(2023年秋頃発売予定)、セダン(2023年秋頃発売予定)、エステート(2024年発売予定)。

トヨタ クラウンクロスオーバー G アドバンスド レザーパッケージ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4930×1840×1540mm
●ホイールベース:2850mm
●車両重量:1780kg
●エンジン:直4 DOHC+モーター×2
●総排気量:2487cc
●最高出力:137kW(186ps)/6000rpm
●最大トルク:221Nm(22.5kgm)/3600−5200rpm
●モーター最高出力:前88kW(119.6ps)、後40kW(54.4ps)
●モーター最大トルク:前202Nm(20.6kgm)、後121Nm(12.3kgm)
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:4WD(E-Four)
●燃料・タンク容量:レギュラー・55L
●WLTCモード燃費:22.4km/L
●タイヤサイズ:225/45R21
●車両価格(税込):570万円

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