2023年12月にトヨタが開催したクラウンのメディア向け試乗会。その片隅に1台のワゴン車が置かれていました。そのモデルこそ、新生クラウンの最後発モデル「クラウン エステート」です。まだ公表されていないことが多いクルマですが、今回は写真を交えてご紹介していきます。

ある意味、ワゴンの理想形かも知れない

画像: ホイールベースはクラウン クロスオーバーと同じ2850mmとなる。最低地上高はやや高められているという。

ホイールベースはクラウン クロスオーバーと同じ2850mmとなる。最低地上高はやや高められているという。

また、パワーユニットがHEV、またはPHEVということもアウトドアでクルマを使うユーザーには大きな注目点かも知れません。トヨタのHEVのほとんどにAC100V・1500Wのアクセサリーコンセントを備え、PHEVではDC外部給電にも対応するからです。

このように、クラウン エステートは高級感とワゴン車のユーザーに求められる機能性を兼ね備えていると感じました。また、エクステリアデザインやインテリアの設えなどは、上級SUVのユーザーも取り込めるのではないかと思える内容でした。こういったことから、クラウン エステートはワゴンの理想形なのかも知れません。

価格やグレード構成などはまだ発表されていませんが、あと少しで判明するので追ってご報告したいと思います。
(写真:佐藤正巳)

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