2024年1月25日(現地時間)、ポルシェAGはシンガポールで新型マカンをワールドプレミア(世界初公開)した。まずは、マカンターボとマカン4の2グレードでデビューする。第二世代はまさに一足飛びの格上感で生まれ変わった。

広いラゲッジスペースでRVとしての使い勝手も高い

画像: 最大3つの画面を備えた最新世代のディスプレイと操作コンセプトを装備する、マカンターボのコクピット。

最大3つの画面を備えた最新世代のディスプレイと操作コンセプトを装備する、マカンターボのコクピット。

タイカンのものにも似たヘッドランプは2つの部分に分かれており、4灯のデイタイムランニングランプを備えたフラットなアッパーランプ ユニットは、フェンダーに埋め込まれて車幅を強調し、メインヘッドランプ モジュールは、フロントエンドのやや低い位置に配置されている。リアエンドには格納式のスポイラーも備える。

インテリアでは、曲面デザインの12.6インチ自立型インストルメントクラスターと10.9インチセンターディスプレイを含む、最大3つの画面を備えた最新世代のディスプレイと操作コンセプトを装備する。ポルシェドライバーエクスペリエンスには、初めてAR(拡張現実)技術によるヘッドアップディスプレイも装備された。

電動化によりラゲッジスペースは拡大された。リアシート後ろには最大540L(カーゴモード)、シートバックを全倒すれば最大1348Lのスペースが、またボンネット下には84Lの「フランク」も備わる。最大牽引性能も2000kgと十分なものだ。

新型マカンの日本仕様に関しては、まだアナウンスはされていないが、予約受注開始日および車両価格、仕様などは決まり次第発表される。日本市場に対応の早いポルシェゆえ、そう遠くない時期に発表されることは間違いないだろう。

画像: 第2世代マカンの日本仕様に関しては、近いうちに何らかのアナウンスがあると思われる。

第2世代マカンの日本仕様に関しては、近いうちに何らかのアナウンスがあると思われる。

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