スバルの電気自動車(BEV)、ソルテラを相棒に、ドライブアプリ「SUBAROAD(スバロード)」を使って初春の東京・奥多摩方面へとドライブ。SUBAROADを使ってドライブをしてみたら、いつものドライブとはちょっと違った体験ができました。

奥多摩コースでまだ「知らない世界」を見た

画像: まずはスマートフォンに入っているSUBAROADアプリを起動してドライブプランを選択。コース編集やAWAと連動したBGM選択などができる。Apple CarPlayが使えるので、この後のコース案内はクルマ側で行う。

まずはスマートフォンに入っているSUBAROADアプリを起動してドライブプランを選択。コース編集やAWAと連動したBGM選択などができる。Apple CarPlayが使えるので、この後のコース案内はクルマ側で行う。

今回のドライブで選んだのは「奥多摩コース」です。このコースは「東京都多摩地域の中で唯一の村・檜原村を通り、奥多摩湖のさらに先の桃源郷のような場所まで大自然の中をダイナミックに駆け抜けるドライブコース」だそう。その走行距離は100kmで、走行時間は2時間30分と書かれています。

筆者はこれまでもドライブではもちろん、趣味の登山などで奥多摩方面には何度も来たことはあるので、なんとなく、頭の中でこんなルートなのかななんて想像をしていましたが、実際に指定されたルートは思っていたのとは違ったものでした。

画像: 奥多摩コースのスタート地点「十里木駐車場」に到着。ここで「スタート」ボタンを押せば、奥多摩コースの案内が開始される。

奥多摩コースのスタート地点「十里木駐車場」に到着。ここで「スタート」ボタンを押せば、奥多摩コースの案内が開始される。

さっそくスマートフォンのアプリをセットし、まずは奥多摩コースのスタート地点・十里木駐車場まで移動します。アプリ上には全ルートが表示されており、コースの編集も可能ですが、今回はコースアレンジをせず、SUBAROADが推奨しているコースで走ることにします。まず最初の目的地は日本の滝100選にも選ばれている「払沢の滝」です。

奥多摩コースはアップダウンの激しいワインディングロードが続きます。ソルテラのツインモーターによるスムーズで強力な走りは、急な登り坂でもスイスイ加速し、それでいて低重心かつ引き締まった足まわりによってコーナーリングも楽むことができます。下り坂では率先して回生ブレーキを使って充電するなど、BEVらしさを体感しながらドライブしていきます。

BEVならではの低重心で安定したハンドリング

画像: なだらかに流れる「夢の滝」を見て癒やしタイム。普段のドライブではスルーしていた滝を2か所も見られた。

なだらかに流れる「夢の滝」を見て癒やしタイム。普段のドライブではスルーしていた滝を2か所も見られた。

さて、最初の目的地「払沢の滝」ですが、たまたま駐車場が工事中だったため臨時駐車場へ。しかし駐車場から滝までの距離があるので今回は断念……。事前に確認したコースによると、このあとも滝が続くので良しとしましょう。檜原街道を20分ほど走ると、2つ目の目的地「龍神の滝」へ。

ここは滝の近くの駐車場へとクルマを停めて、そこからすぐ川へと下る階段を降りていけば、透き通ったきれいな川の先に落差18mの滝が轟々と流れていました。自然豊かな奥多摩で滝をじっと眺めていたら、思わず寒さも都会の喧騒も忘れて見入ってしまいました。

画像: 檜原都民の森の駐車場。急速充電器も設置されているので、BEVでのドライブでは立ち寄りたいスポット。

檜原都民の森の駐車場。急速充電器も設置されているので、BEVでのドライブでは立ち寄りたいスポット。

次に向かうのは「夢の滝」。龍神の滝から30分ほど走ったでしょうか。奥多摩周遊道路の入口付近にあり、ここは周遊道路から鑑賞できる唯一の滝だそうです。この時は雪があったため、滝に近づくための階段は滑りそうなので危険と判断し、石塔の側から鑑賞しました。その流れは優雅で、とても風情ある滝でした。滝2連発に身も心も洗われて気分も上々。この後のドライブが楽しめそうです。

ここからは登り坂とグネグネとしたコーナーが続き、BEVならではの低重心で安定したハンドリングが楽しめそうなコースです。さらにクルマを15分ほど走らせると、「檜原都民の森」へ到着。ここは登山やハイキングなどのスタート地点として人気のスポットです。駐車場にはCHAdeMO 50kWの急速充電器も用意されていますが、この時の電池残量はまだ67%もあったので、今回は充電せずにそのまま次の目的地を目指します。

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