原点としてのニュルブルクリンクとランクルの未来図を展示
今回、TGRはダイハツ工業株式会社とともに出展場所を北ホールに移動。TGRとマスタ―ドライバーのモリゾウこと会長の豊田の原点となる「ニュルブルクリンクでのクルマづくり」をメインテーマに、車両やパーツなどを展示しています。

モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりや人材育成に向けた「想い」の第一歩を支えた、TOYOTA ALTEZZA 109号車。「GAZOO RACING」としての参戦だった。
展示される歴代のニュルブルクリンク24時間 耐久レース参戦車両は、ニュルブルクリンクで訓練車両として使われた「Toyota Supra」をはじめ、2007年に初めてニュル24時間レースに参戦したTOYOTA ALTEZZA 109号車など。現在のTGRにつながるモータースポーツを通して熟成される「クルマづくり」の原点であり、理想に向けて種をまいた時代の取り組みが垣間見えます。
新たな取り組みと言えば、これまでトヨタ車体株式会社より出展していたカスタム情報発信基地「ランクルBASE」が、今回はTGRブース内に構えられました。これは、2025年2月1日から、ランドクルーザー専門店としての「ランクルBASE」が、トヨタ自動車株式会社を事業主体として生まれ変わるためです。
新しい体制のもと、オリジナルパーツやグッズの企画販売、お客様が集うコミュニティ、イベントなど、ユーザーの声を反映した様々なサービスや企画を展開。 ランドクルーザーを、長く・安心して・楽しく乗り続けたい、という熱狂的ファンを支える「基地」として活動の幅を広げていくようです。

「ランクルBASE」では、写真のランドクルーザー(BJ) のほか、ランドクルーザー70 Overseasカスタム 、ランドクルーザー300 GR SPORT ダカールラリー2025 参戦仕様車が展示される。

「モリゾウガレージ」では豊田章男氏の「いいクルマ」の原点ともいうべきR360クーペ(1960年式)、カローラ(1966年式) 、スバル360(1967年式) 、ミゼット(1962年式)が展示される。