ボルボは2025年2月10日、同社のコンパクトSUVの電気自動車である「EX30」に、より車高を高めた「EX30 Cross Country(クロスカントリー)」を設定したことを発表した。
SUVとしての利便性をベースモデルより向上
EX30 クロスカントリーの車内は非常に機能的で、オリジナルのEX30を発表した当初からヒットに導いた、優れたテクノロジー、収納、デザインのすべてを備えている。
ドアには大きな収納スペースが設けられている。これはドアからスピーカーをなくし、ダッシュボード上のサウンドバーに組み込んだことで実現している。
![画像: ボルボの他の新型車と同様、EX30 クロスカントリーにはGoogleが搭載されている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2025/02/11/e0c15482d6a8be753745302e3167b155c3d91e93_xlarge.jpg)
ボルボの他の新型車と同様、EX30 クロスカントリーにはGoogleが搭載されている。
運転席と助手席の間にある中央の収納スペースは、朝のコーヒーやトラベルマグを置くカップホルダーとしてスライドさせることができ、さらに多くのものを収納したい場合は元の位置に戻すことができる。
さらに運転席と助手席の間のフロアにも大きな収納スペースを設定。グローブボックスにはセンターコンソールの下にあり、運転席と助手席の両方から簡単に出し入れできる。
後部座席の同乗者には、センタートンネルの下からスライド式で取り出せる便利な収納ボックスが用意されている。このボックスは取り外して洗うこともできるので、ゴミ箱としても使用できる。
![画像: 再生プラスチックを含む3Dニットのシート素材、リサイクル素材やバイオ素材を使用した「ノルディコ」シートなど、環境にも配慮された快適なインテリアを提供。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2025/02/11/c7671d93efbed8ea062eace1f0921d06aa5d4cbe_xlarge.jpg)
再生プラスチックを含む3Dニットのシート素材、リサイクル素材やバイオ素材を使用した「ノルディコ」シートなど、環境にも配慮された快適なインテリアを提供。
ボルボEX30 クロスカントリーは、一部の市場で注文の受付を開始し、納車は2025年の春後半からの予定だが、日本での導入時期については未定となっている。
Volvo EX30 Cross Country | live reveal from Swedish Lapland
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