2025年2月14日、LEXUSは急速充電ネットワークの拡充のため、Premium Charging Allianceとの業務提携に向けた覚書を締結。加えて、レクサス充電ステーションを東京、軽井沢、大阪、名古屋に続き福岡にも開設した。

急速充電器は371拠点も増加!

2023年3月、LEXUSはバッテリーEVオーナー専用サービス「LEXUS Electrified Program」を開始した。全国183店舖のレクサス販売店に急速充電器を設置し充電インフラを拡大。購入者にはBEVに関する知識のみならず、各地域の充電環境などにも精通したBEVコンシェルジュが日々サポートしてくれる。

画像: ONE FUKUOKA BLDG.内レクサス充電ステーション完成予想図。

ONE FUKUOKA BLDG.内レクサス充電ステーション完成予想図。

顧客がBEVを購入してから売却までサポートしてくれる同サービスだが、LEXUSはBEVの本格的な普及に向けてさらにサービスを充実させる。その取り組みのひとつとして急速充電の利便性を高めるために、プレミアム充電サービス「Premium Charging Alliance」と業務提携の覚書を締結したことを発表した。

Premium Charging Allianceとは、アウディ、ポルシェ、フォルクスワーゲンなどのブランドのBEVオーナー向け充電サービスだ。同ブランドのディーラーネットワークを中心に展開。専用のアプリで充電ステーションを検索して予約ができ、キャッシュレス決済で90~150kW級出力の急速充電器が利用できる。

LEXUSとPremium Charging Allianceがそれぞれ設置する急速充電設備のネットワークを2025年7月から連携。これにより、LEXUS Electrified Program会員とPremium Charging Alliance会員は、それぞれのアプリケーションを通じて、相互の急速充電サービスの利用が可能となった。

LEXUSオーナーはLEXUS Electrified Programに加えて、371拠点385基にものぼるPremium Charging Allianceも使用できるようになり、充電ステーションに関する不安がさらに解消されることにある。

また、事前予約が可能で、充電中の待ち時間にもさまざまなサービスが利用できる「レクサス充電ステーション」も進化している。東京、軽井沢、大阪、名古屋に続き、2025年4月には福岡の「ONE FUKUOKA BLDG.」(福岡県福岡市中央区天神1-11-1)に6拠点目となる充電ステーションを開設予定だ。

これまで各店舗の急速充電ネットワークの拡充ではそれぞれの特色を活かした優待特典が用意されており、オーナーの待ち時間を充実させる施策を行なっていた。2025年4月24日に開業予定のONE FUKUOKA BLDG.では、どのようなサービスが展開されるのかにも注目だ。

LEXUSは2030年までに全国で100カ所を超えるレクサス充電ステーションの展開を目標に掲げており、サービスの充実化を図るべく、近隣の商業施設との連携も目指していくという。

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