2025年2月20日、アウディ ジャパンはアウディ「Q8」のハイエンドモデル「RS Q8 performance」(640ps/850Nm)の発売を開始した。昨年7月にドイツで発表され話題を集めたモデルだが、いよいよ日本の土を踏むこととなった。

アウディレーザーライト付HDマトリクスLEDヘッドライトを標準装備

エクステリアは、3Dデザインのハニカムセルと大型のシングルフレームグリルを組み合わせたフロントマスクがそも存在感を強烈にアピールする。そして、ドアミラーをはじめフロントスポイラーエレメント、リアディフューザーがマットグレーとされる。その他の部分はすべてハイグロスブラックだ。リアの左右の楕円の大型テールパイプや、リフレクターにより左右が分割されたディフューザーもスポーティさを演出する。

画像: アウディレーザーライトを追加したHDマトリクスLEDヘッドライトを標準装備。ハイビームの照射範囲を約2倍に拡大したレーザーライトは70km/h以上で作動。

アウディレーザーライトを追加したHDマトリクスLEDヘッドライトを標準装備。ハイビームの照射範囲を約2倍に拡大したレーザーライトは70km/h以上で作動。

なお、オプションのダークAudi rings & マットカーボン/ブラックスタイリングパッケージでは、前述のアイテムがすべてマットカーボンまたはハイグロスブラックとなる(デジタルOLEDリアライトの選択が必須)。

ヘッドライトは、アウディレーザーライトを追加したHDマトリクスLEDヘッドライトが標準装備される。ハイビームの照射範囲を約2倍に拡大したレーザーライトは70km/h以上で作動し、夜間の視界向上に寄与する。

デジタルデイタイムランニングライトは、「RS Q8」専用のチェッカーフラッグデザインを含む5種類のライティングパターンがあり、ユーザーはMMIのメニューからパターンを選んべる。リアのデジタルOLEDリアライトは5種類のデジタルライトシグネチャーを表示する。

ホイールは23インチのブラックポリッシュト6Yダブルスポークデザインアルミホイールを標準装備し、マットネオジムゴールドも選択可能。オプションの鍛造の23インチアルミホイールには、優れたブレーキ冷却性能を発揮する、モータースポーツ由来の5Yスポークデザインが採用される。

ボディカラーは標準8色(グレイシアホワイトメタリック、サテライトシルバーメタリック、ミトスブラックメタリック、サヒールゴールドメタリック、チリレッドメタリック、アスカリブルーメタリック、ワイトモブルーメタリック、デイトナグレー パールエフェクト )に加えAudi exclusiveカラーを選択できる。

画像: マニュアルモードでの最適なギアチェンジのタイミングを示す、シフトライトインジケーターを備える12.3インチのアウディバーチャルコックピットプラスRSデザイン。

マニュアルモードでの最適なギアチェンジのタイミングを示す、シフトライトインジケーターを備える12.3インチのアウディバーチャルコックピットプラスRSデザイン。

インテリアにはバルコナレザーにハニカムステッチが施された、シートベンチレーション付きパーフォレーテッドS スポーツシートを採用。RSロゴがレッド、グレー、ブルーのカラーに合わせて刺繍されるRSデザインパッケージプラスがオプションで用意される。

RS 専用ビューを備えた12.3インチのアウディバーチャルコックピットプラスRSデザインもスペシャル感を漂わす。マニュアルモードでの最適なギアチェンジのタイミングを示すシフトライトインジケーターを備えて、モータースポーツで使用されるメーターパネルと同じように、回転数の表示が緑から黄色、赤と点滅して、タイミングをドライバーに知らせてくれる。

そして、ローンチコントロールは、アウディバーチャルコックピット内のシンボルを通じて表示される。

アウディ RS Q8 performance主要諸元

●全長×全幅×全高:5020×2005×1700mm
●ホイールベース:2995mm
●車両重量:2410kg
●エンジン:V8DOHCツインターボ
●総排気量:3996cc
●最高出力:471kW(640ps)/6000rpm
●最大トルク:850Nm/2300-4500rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・85L
●WLTCモード燃費:7.4km/L
●タイヤサイズ:295/35R23
●車両価格(税込):2206万円

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