ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は2025年3月7日、キャデラックブランドとしては初となる市販BEV「キャデラック リリック」の日本仕様を発表しました。販売は3月8日から開始され、デリバリーは2025年5月以降を予定しています。

新しさと伝統が息づいたエクステリア

画像: 全長は4995mm、全幅1985mmと堂々としたボディサイズ。ホイールベースは3085mmとかなり長い。

全長は4995mm、全幅1985mmと堂々としたボディサイズ。ホイールベースは3085mmとかなり長い。

リリックは120年以上というキャデラックの長い歴史において初となる市販型バッテリーEV(BEV)です。GMでは「事故ゼロ・排出ゼロ・混雑ゼロ」という3つのゼロを掲げており、リリックはこれらの目標実現の一端を担うモデルでもあります。アメリカでは2023年に発売され、アメリカとドイツで「ラグジュアリーカー・オブ・ザ・イヤー」をアメリカ車としては初めて受賞するなど、そのキャラクターが高く評価されているモデルです。

画像: テールランプからピラーにつながるクリアパーツはウインカーランプで、ピラー部分も点滅する。

テールランプからピラーにつながるクリアパーツはウインカーランプで、ピラー部分も点滅する。

リリックのエクステリアで目を引くポイントは、流麗かつ伸びやかなボディスタイルと各所に散りばめられたキャデラックらしいエレメントです。ボディ寸法は全長4995×全幅1985×全高1640mm、ホイールベース3085mmという堂々とした体躯です。ロングホイールベースでありながら5mを切る全長を実現できた秘訣は、BEV専用プラットフォームの採用によるところが大きいといいます。

画像: 縦に9個LED光源を並べた「バーティカルLEDヘッドランプ」を初採用。幅はたった15mmしかない。

縦に9個LED光源を並べた「バーティカルLEDヘッドランプ」を初採用。幅はたった15mmしかない。

また、ブラックのクリスタルシールド(フロントグリルにあたる部分)のセンターにはクリアタイプのキャデラッククレスト(エンブレム)がセットされ、縦にLED光源を並べた「バーティカルLEDヘッドライト」をキャデラックの量産モデルで初めて採用。リアまわりは1967年型エルドラドに通じるデザインテイストとするなど、キャデラックのプレミアムSUVにふさわしい新しさと風格、そしてヘリテージを感じさせるエクステリアとなっています。

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