ポルシェ初のフル電動SUVとなる新型マカンのローンチイベントが増上寺(東京都・港区)で開催された。この日のためにドイツのポルシェ本社から駆けつけたマカン製品ライン統括責任者のイェルク・ケルナー氏がプレゼンテーションを行い、新型マカンの開発にかけた思いやその裏側を語った。

スペシャルゲストは「ミスター マカン」

今回スペシャルゲストとして、ポルシェAGのマカン製品ライン統括責任者「ミスター マカン」イェルク・ケルナー氏が登場。ケルナー氏は、「こうして日本の皆様の前で新型マカンを紹介できることを大変光栄に思っています。この1台にはスポーツカーブランドとしての伝統を守りながらも、革新を追求し続けるポルシェの揺るぎない姿勢が体現されています」と挨拶した。

画像: ポルシェAG マカン製品ライン統括責任者イェルク・ケルナー氏が登壇し、マカンへの思いや魅力を語った。

ポルシェAG マカン製品ライン統括責任者イェルク・ケルナー氏が登壇し、マカンへの思いや魅力を語った。

タイカンに続いてBEV第2弾となった新型マカンについて、「フル電動プラットフォーム移行によって走行ダイナミクスの面でこれまでにない可能性が広がりました。低重心化や最適化された重量配分、そして電動化モーターによる瞬時のパワー供給により、新型マカンは極めて高いレスポンスを実現しており、純粋に走る楽しさを感じていただける1台に仕上がっています」と説明した。

さらにBEVとして「最大644km(EU仕様)の航続距離を持っているので、日常のドライブはもちろんのこと、長距離ドライブでも安心してご利用いただけます」と強調した。

BEV化によってデザインも大きく進化した印象を受けるが、新型のデザインについては「新しいプラットフォームの大きな利点のひとつとして、デザイン面での自由度も格段に広がりました。従来の内燃エンジンの制約がなくなったことで、より印象的なシルエットを実現できました」とコメント。

具体的には「力強く張り出したフロントフェンダーやすっきりとしたフラットなボンネットがその象徴で、新型の存在感ある佇まいを際立たせています。ひと目でポルシェとわかるデザインでありながら、電動モデルならではのモダンなエッセンスがしっかりと加えられています」とアピールした。

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