「スバル フォレスター」はその誕生以来、いかにして「SUBARU」ブランドを代表するグローバルな存在に成長してきたのか。その評価を確固たるものとした2代目の魅力を、紹介しよう。

2代目フォレスター:SG型 [2002−2007]

乗用車とクロカン4駆それぞれのメリットを融合させた初代フォレスターはヒット作となったが、ライバル他社から次々と新しいクロスオーバーSUVが登場する中、2代目フォレスターは初代をさらに上回る人気を獲得すべく、進化を遂げた。

画像: 2代目フォレスターの走行イメージ。乗用車とクロカン4駆それぞれのメリットを融合させながら、「走る・曲がる・止まる」という基本性能の向上を追求した。

2代目フォレスターの走行イメージ。乗用車とクロカン4駆それぞれのメリットを融合させながら、「走る・曲がる・止まる」という基本性能の向上を追求した。

初代が提案した「Best of Both (SUVと乗用車それぞれのメリットの融合)」というコンセプトのさらなる強化と発展を開発テーマに、「走る・曲がる・止まる」という基本性能の向上を追求し、スバルらしい走る愉しさと安全性能を提案して誕生した。

2代目フォレスターは、スバルのお家芸と言えるシンメトリカルAWDシステムがもたらす独自のパッケージングを受け継ぎつつ、すべての性能の大幅な向上を図った。

特に衝突安全性能では新環状力骨構造の採用や各部の構造・材質の最適化を進めることにより、世界各国の衝突安全基準を余裕を持ってクリアする強固なボディを実現。その結果、米国IIHSが行なった衝突試験でも、小型SUVとして初めて最高評価である “best pick”に選ばれた。

「クロスオーバーSUVカテゴリーで世界トップクラスのポテンシャルを目指す」という開発方針はまったくぶれることはない。

画像: キープコンセプトで登場した2代目フォレスター。インプレッサをベースとするのも先代と同じ。エクステリアは質実剛健に徹していた初代から、ちょっとスタイリッシュにイメージチェンジ。

キープコンセプトで登場した2代目フォレスター。インプレッサをベースとするのも先代と同じ。エクステリアは質実剛健に徹していた初代から、ちょっとスタイリッシュにイメージチェンジ。

2002年10月には専用サスペンションや全高を抑えたルーフレールを装着しオンロードにおける走行性能を強化したモデル「クロススポーツ」、2005年にはピュアスポーツSUVを目指して開発された「STiバーション」も登場。オンロードを意識したモデルも多く投入されている。

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