「スバル フォレスター」はその誕生以来、いかにして「SUBARU」ブランドを代表するグローバルな存在に成長してきたのか。フォレスターとしては初の電動化パワートレーンを搭載した5代目は、あらゆるパフォーマンスを革新する。

5代目フォレスター:SK型 [2018−2025]

5代目フォレスターは、新開発の「SUBARU GLOBAL PLATFORM」の採用によって操縦安定性と快適性を向上。さらに、フォレスター初のハイブリッド「e-BOXER」搭載モデルやC18型1.8L直噴ターボ(DIT)搭載モデル、「STI Sport」などを展開し、スポーティな走りが愉しめる「新ジャンルのクロスオーバーSUV」というフォレスター本来の個性をさらに鮮明にした。

画像: 2018年に登場した5代目フォレスター(SK型)。エクステリアはブランドのフィロソフィーである「DYNAMIC x SOLID」に基づいてデザインされた。

2018年に登場した5代目フォレスター(SK型)。エクステリアはブランドのフィロソフィーである「DYNAMIC x SOLID」に基づいてデザインされた。

フォレスター初のハイブリッド「e-BOXER」は、効率を高めた2L自然吸気のFB20型水平対向直噴エンジンに、コンパクトで高性能なモーターとバッテリーを組み合わせる。シンメトリカルAWDによってトルクを4輪に最適配分、モーターアシストにより優れた加速性能を実現した。

パワーユニットはこのハイブリッド「e-BOXER」に加え、2.5L 自然吸気のFB25型直噴エンジンを設定。2020年10月の一部改良では、2代目レヴォーグに初採用されたC18型1.8L直噴ターボ(DIT)も搭載された。

先進安全機能としては、「アイサイト・ツーリングアシスト」や「ドライバーモニタリングシステム」を採用、安全で快適なドライブをサポートしたことも高く評価された。

エクステリアデザインはブランドのフィロソフィーである「DYNAMIC x SOLID」に基づき、SUVらしい力強さと機能性、存在感が表現されている。

5代目はデビュー後も進化を止めることはなく、2021年8月の大幅改良でフロントフェイスを一新するとともに、新世代のアイサイトを搭載。2022年6月にはSTIチューニングが施されたスポーティグレード「STI Sport」も登場している。

フォレスターは初代が提案した「Best of Both (SUVと乗用車それぞれのメリットの融合)」というコンセプトのもと、5代にわたって頑にぶれることなくクオリティを磨きぬき、グローバルで高い評価を得ることになったのだった。

画像: 2022年に登場した新グレード「STI スポーツ」。STIチューニングの専用ダンパーを装備。

2022年に登場した新グレード「STI スポーツ」。STIチューニングの専用ダンパーを装備。

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