大阪で4年連続4回目の開催となった本イベントには、展示車、試乗車合わせて13台が集結した。特設ブースではEVトークに花が咲き、各社がどのようにカーボンニュートラルに取り組んでいるかが語られた。会場であるグランフロント大阪うめきた広場には大勢の来場者が訪れ、自動車の進むべき近未来を体感していた。

聞きごたえ充分のクロストーク!

会場中央に設けられたDJブースでは、FM802の人気DJ 大抜卓人さんの進行のもと、千葉知充実行委員長(モーターマガジン社)と各出展社の方々によるクロストークを展開。

26日(土)夕方には万博にも深く携わっている大阪公立大学研究推進機構の橋爪紳也特別教授によるスペシャルトークも実施した。今回は会場内各所にスピーカーを配置したことで、ブース前だけでなくうめきた広場全体でトークが聞けるようになった。

画像: 橋爪教授(中)を迎えてのクロストークでは、大阪万博の裏話なども語られた。

橋爪教授(中)を迎えてのクロストークでは、大阪万博の裏話なども語られた。

試乗された方は皆笑顔になる試乗プログラム

今回の試乗車はフォルクスワーゲンID.4とヒョンデインスター。たっぷり時間が確保されていて、自らの運転で、助手席のインストラクターの解説を聞きながらの試乗も好評。予約枠はすべてが埋まり、昨年からのリピーターも少なくなかった。

3年連続でMCを務めた大抜卓人さんもインスターに試乗。コンパクトな車体ながら想像を超えるスムーズで上質な走りに感銘を受けていた。

画像: 試乗車のID.4とインスター、大阪市内が試乗コース。

試乗車のID.4とインスター、大阪市内が試乗コース。

画像: 大抜氏はインスターをドライブ、その走りに感銘を受けていた。

大抜氏はインスターをドライブ、その走りに感銘を受けていた。

加速化的進化を遂げるEV、各社の個性は健在

千葉実行委員長は、「日本が目指すカーボンニュートラル社会の実現に向けて、少しでも役に立てるように企画した」と言う。そして、地球温暖化への対策として、自動車というものがどのように貢献できるのかを、多くの来場者に見て、感じていただくのが大きな目的である。

これほど最新モデルが一堂に揃い、見るだけではなく直接触れることができ、車種によっては試乗できるというイベントは、なかなかない機会に違いない。来場者はもちろん、出展ブランドや関係者にとっても、非常に有意義な2日間となったことだろう。今後もこのイベントに注目したい。
(REPORT:岡本幸一郎)

画像: 左より、MC大抜氏、千葉委員長、試乗インストラクターの菰田氏、レポーター岡本氏。

左より、MC大抜氏、千葉委員長、試乗インストラクターの菰田氏、レポーター岡本氏。

画像: EV&カーボンニュートラルフェア2025 in グランフロント大阪 ダイジェスト www.youtube.com

EV&カーボンニュートラルフェア2025 in グランフロント大阪 ダイジェスト

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