大阪で4年連続4回目の開催となった本イベントには、展示車、試乗車合わせて13台が集結した。特設ブースではEVトークに花が咲き、各社がどのようにカーボンニュートラルに取り組んでいるかが語られた。会場であるグランフロント大阪うめきた広場には大勢の来場者が訪れ、自動車の進むべき近未来を体感していた。

通算4回目となるうめきた広場での開催

万博が始まってまもない4月26日(土)、27日(日)、大阪で通算4回目となる「EV&カーボンニュートラルフェア」は、よりカーボンニュートラルを意識したタイトルとなり初の開催となった。両日とも日焼けが気になるほどの快晴にも恵まれ、ゴールデンウィークに入ったばかりの週末ということもあり、非常に大勢の来場者が訪れた。

画像: JR大阪駅北口正面に展示されたロータス・エレトレRとポルシェ・マカン4S。

JR大阪駅北口正面に展示されたロータス・エレトレRとポルシェ・マカン4S。

大阪でもっとも人通りの多いエリアといえる「うめきた広場」に並べられた5ブランド10台+αの展示車は、BEV、PHEV、HEVとすべて何らかカーボンニュートラルに寄与する電動化モデルである。中にはアウディ Q6eトロンやヒョンデ インスターのように、日本に導入されてまもない車種や、陸揚げされたばかりで、このイベントのためになんとかギリギリのタイミングで間に合ったというモデルもあった。

画像: 日本上陸したばかりのアウディQ6 eトロンも間に合った。

日本上陸したばかりのアウディQ6 eトロンも間に合った。

画像: ヒョンデはインスターをメインに展示。

ヒョンデはインスターをメインに展示。

本イベントのリピーターや、登場まもないニューモデルをいちはやく見ようと来てくれた人が多かったようだ。もちろん大阪駅、梅田駅北口前となる、うめきた広場での開催とあって、あまりEVのことは詳しくなさそうな若い人やファミリーも大勢通行していた。しかし最新のEV事情については興味があるようで、立ち止まって車を眺めたり写真を撮ったりする姿も見られた。

展示はもちろん、お楽しみコンテンツもあり

各ブランドの展示スペースでは、多くのEVを間近で見たり触れたりすることができるほか、カレンダーやエコバッグ、ドリンクボトルといった魅力的なノベルティグッズが用意されていたのも好評だった。

画像: パサートPHEVと、アンケートの景品に大好評のVWトートバック。

パサートPHEVと、アンケートの景品に大好評のVWトートバック。

また、来場者アンケートに答えるとガラポン抽選会に参加でき、いろいなグッズがもらえるのも本イベントの楽しみのひとつである。さらに今回は、ふだんは体験ワークショップで提供されている手のひらサイズのソーラーカーの模型を製作したり、シードペーパーを利用したコースターに絵付けするという体験コーナーも、とくにファミリーでの来場者から大好評だった

画像: ソーラーカーの製作には多くの親子が参加した。

ソーラーカーの製作には多くの親子が参加した。

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