30年の伝統と最新テクノロジーが融合する6代目
北米の小型SUV市場で長年にわたりトップを走り続けたRAV4が、ついに第6世代へと進化し、2026年モデルとして登場する。
その新型は、プラットフォームからパワートレイン、デザイン、そしてソフトウェアに至るまで刷新され、まさに“完全電動化時代の基準車”として再登場した。ここでは、その5つの大きな魅力を掘り下げて紹介する。
①再設計された第6世代~刷新された骨格とデザイン~

最新のトヨタのデザイン手法を採り入れて生まれ変わった新型RAV4.
新型RAV4は、トヨタ新世代アーキテクチャーK(TNGA-K)プラットフォームを採用。ボディの接合部に高減衰接着剤を多用し、サスペンション取付部を補強することで、ハンドリングの俊敏さと乗り心地を同時に高めている。
エクステリアは新世代のハンマーヘッドフェイスを採用し、よりシャープなライン、新しいグリル デザインを備え、SUVらしい力強さを表現している。
インテリアでは12.3インチのデジタルメーターと最大12.3インチのタッチディスプレイを採用。薄型ベゼルにより視認性を高めつつ、センターコンソールにはカップホルダー一体型の新設計シフト、仕切り板でアレンジ可能なストレージを備え、利便性と先進性を両立した。
②3つの異なるスタイル「コア/ラギッド/スポーツ」を設定~多様なデザインで好みに対応~

フロントはトヨタの象徴であるハンマーヘッドフェイスを採用。シャープなボディパネルと上向きに伸びるベルトラインが、SUVらしいプロポーションを際立たせている。
新型RAV4のもう一つの特徴は、ライフスタイルに応じた3つのデザインを設定していることだ。
「Core(コア)」は日常での使い勝手と都会的なモダンさを融合させ、標準グレードとして幅広い層をカバーする。
「Rugged(ラギッド)」はアウトドア志向のユーザーに向けたタフな仕様で、専用パーツや機能を充実させている。
「Sport(スポーツ)」は走りの楽しさを重視し、スポーティでスタイリッシュ、かつダイナミックな造形が特徴だ。
この3パターンのデザインにより、RAV4ユーザーのライフスタイルや好みに合わせて選びやすくなっている。
③新世代のパワートレーンを設定~最新のHEVとPHEVを搭載~

新世代のPHEVモデルはDC急速充電にも対応。
新型RAV4は従来設定されていたガソリンエンジン車は完全に姿を消し、すべて電動パワートレインを採用。最新のハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2本立てに絞られた。
HEVには初めて前輪駆動(FWD)と全輪駆動(AWD)の選択肢が設定され、用途や嗜好に応じた選択が可能となった。
PHEVは第6世代システムを搭載し、駆動方式はAWDのみとなる。パワーアップを図ったほか、EV走行距離も伸びており、実用性を高めている。