2025年9月30日、ホンダ・レーシング(HRC)は、スポーツランドSUGOで2026年SUPER GTシリーズに参戦予定の新型GT500マシンのプロトタイプを初公開し、翌10月1日にはスポーツランドSUGO本コースでシェイクダウン(初走行テスト)を行った。ベース車両は9月5日に発売された「プレリュード」で、ホンダの各チームはシビックタイプR GTに代わって、このプレリュードGTで2026年SUPER GTシリーズを戦うことになる。

ライバルに対抗すべく新しい技術が盛り込まれている可能性も

9月30日に初披露された新型GT500マシン「プレリュードGT」は、SUPER GTシリーズの2026年シーズンに向けて、かねてよりHRC Sakuraで開発が進められていたプロトタイプモデル。ベース車両となった「プレリュード」が正式に発表されたことから、晴れて公開されることになった。

2026年シーズンのGT500の車両規定は今シーズンから大きな変更はないが、ベース車両が変わるのを機に、ライバルに対抗すべく新しい技術が盛り込まれることも十分考えられる。ベース車両が変わることで当然、エアロダイナミクスは大きく異なることになる。

画像: ホンダの2026年シーズンのSUPER GTシリーズ GT500マシン「プレリュードGT」のプロトタイプ。

ホンダの2026年シーズンのSUPER GTシリーズ GT500マシン「プレリュードGT」のプロトタイプ。

画像: まだプロトタイプの段階で、現行のシビックタイプR GTの技術的知見をベースに、新たなアイデアが盛り込まれている。

まだプロトタイプの段階で、現行のシビックタイプR GTの技術的知見をベースに、新たなアイデアが盛り込まれている。

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