2025年10月24日、アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは有明アーバンスポーツパークで「ランボルギーニ デイ ジャパン 2025」を開催。同年8月のモントレーカーウイークで発表したフューオフモデル「フェノーメノ(FENOMENO)」を日本初公開した。

トータル1080psを発生するスーパーPHEV

画像: プレゼンを行う、アウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン チェアマン & CEO。

プレゼンを行う、アウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン チェアマン & CEO。

レヴエルトテメラリオというスーパースポーツカー2モデルにスーパーSUVのウルスという、3つの製品ラインを確立させて好調なアウトモビリ・ランボルギーニ(以下、ランボルギーニ社)。いまや世界の56の国と地域で185のディーラーを展開している。中でも日本は重要なマーケットのひとつであり、米国、ドイツに次ぐ第3位の販売台数を誇る。

そんな日本市場のオーナーやファンに向けて、ランボルギーニ社では毎年のように「ランボルギーニ デイ ジャパン」を開催し、ニューモデルやスペシャルモデルを日本初公開している。今回お披露目された「フェノーメノ」は、ランボルギーニ チェントロスティーレ(スタイルセンター)の20周年を記念した、29台限定のフューオフ(Few Off:ワンオフではない、少数限定)モデルだ。

2025年8月に開催されたモントレーカーウイークで発表されたフェノーメノは、レヴェントンから始まり、セストエレメントヴェネーノチェンテナリオシアンカウンタックと続いてきた、ランボルギーニの伝統的な限定モデルの集大成だ。

ベース車はレヴエルトだが、ハイブリッド システムは自然吸気の6.5L V12エンジンが835psにパワーアップされ、前2基:後1基の電気モーターは合計245psを発生し、合計出力は1080psに達する。このハイパワーを8速DCTを介して4輪を駆動し、0→100km/h加速は2.4秒、0→200km/h加速は6.7秒、最高速度は350km/hオーバーというハイパフォーマンスを発揮する。

画像: テールエンドには可動式スポイラーも備わる。なお、展示車両はモックアップだった。

テールエンドには可動式スポイラーも備わる。なお、展示車両はモックアップだった。

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