2025年12月4日、ホンダは2026年2月に発売予定の新型「CR-V」に関する情報をホームページで先行公開。発売に先駆け、12月15日より先行予約の受付を開始する。（写真：伊藤嘉啓）
走りと環境性能を大幅に進化させたe：HEVを搭載
アコードに搭載されている第四世代のe：HEVをベースに、走りと環境性能を大幅に進化させた。
インテリアでは、自然に使えるHMI（ヒューマン マシン インターフェース）や運転のしやすさをサポートする「動感視点」観点で造形を行い、スポーティさとユーティリティを両立している。10インチのTFTメーター、Googleを搭載したディスプレイオーディオ、BOSEプレミアムサウンドシステムなども装備される。
パワートレーンは、アコードに搭載されている2.0Lのアトキンソンサイクル直噴エンジンと高出力モーターを平行軸配置した新型E-CVTを組み合わせた第四世代e：HEVをベースに、CR-V専用のハイ／ロー2段のエンジン直結ギアを装備。ローギアによるエンジンドライブモードを追加して、CR-Vが目指す爽快で上質な走りと高い環境性能を両立している。
CR-Vの象徴である縦型のリアコンビランプは踏襲された。
安全装備では、レーダーとカメラの広角化、コーナーレーダーの追加で安全支援シーンを拡大したホンダセンシング360をホンダのSUVとして日本初搭載した。
グレードは、「RS」と「RSブラックエディション」を設定。駆動方式は、RSはFFとリアルタイム4WD、RSブラックエディションはリアルタイム4WDのみ。なお、新型CR-Vはタイで生産されて日本に導入される。
また同時に、ホンダアクセスから純正アクセサリー上方の一部もホームページで先行公開された。新型CR-Vや純正アクセサリーの詳細に関しては、ホンダとホンダアクセスのウェブサイトを参照して欲しい。
フロントロアースカートやサイドロアーガーニッシュなど、ホンダアクセスの純正アクセサリーを装着したRSブラックエディション。
