実行委員会特別賞
ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(ポルシェジャパン株式会社)

2021年10月の開設以来、ポルシェジャパン株式会社は「地域との共生」を掲げ、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京 (以下PEC東京)が位置する千葉県木更津市との連携による地域活性化プログラムをはじめ、東京大学との共同プロジェクトとして若年層向けスカラーシッププログラムを展開するなど、社会的意義の高い取り組みを継続してきた。PEC東京は、単なるプレミアムブランドの発信拠点にとどまらず、「モビリティ社会に開かれたスポーツカー文化のプラットフォーム」として、企業と地域、そして人とクルマをつなぐ持続的なモデルを提示した。その先進的な社会連携の姿勢と具体的な成果は、日本の自動車文化のさらなる発展に寄与するものとして高く評価される。
実行委員会特別賞
一般社団法人スーパー耐久未来機構(STMO)
共挑の未来のクルマづくりへの取り組みと、日米モータースポーツの文化交流※
※一般社団法人スーパー耐久未来機構(STMO)共挑の未来のクルマづくりへの取り組みと、日米モータースポーツの文化交流(TOYOTA GAZOO Racing、株式会社SUBARU、株式会社ホンダ・レーシング、MAZDA SPIRIT RACING、日産自動車株式会社/日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社、株式会社ブリヂストン、ENEOS株式会社、一般社団法人日本自動車会議所)

スーパー耐久レースを運営する STMO は、2021年(当時:スーパー耐久機構)、試作車両などの参戦を可能にする「ST-Qクラス」を新設した。これにより、TOYOTA GAZOO Racing、株式会社SUBARU、株式会社ホンダ・レーシング、MAZDA SPIRIT RACING、日産自動車株式会社/日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社が試作車両を投入し、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、株式会社ブリヂストン、ENEOS株式会社とともにカーボンニュートラル燃料や水素燃料などを活用した先進的な取り組みを開始した。さらに 2025年には、日本自動車会議所とともに、アメリカンモータースポーツの象徴である NASCAR のデモランなど、国際交流の新たなステージを切り開き、モータースポーツを通じて日米の文化交流を促進する「ST-USAクラス」を新設した。2021年から続く革新的な試みと、2025年の新たな挑戦は、モータースポーツの未来を示す取り組みとして高く評価される。
2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤーの順位と得票
1位 スバル フォレスター 1149点
2位 ホンダ プレリュード 1076点
3位 トヨタ クラウン(エステート) 654点
4位 日産 リーフ 622点
5位 フォルクスワーゲン ID.Buzz 578点
6位 ヒョンデ インスター 477点
7位 BMW 2シリーズ グラン クーペ 416点
8位 プジョー 3008 393点
9位 スズキ e ビターラ 357点
10位 ダイハツ ムーヴ 338点
