流麗なクーペのプロポーションを崩すことなくオープン化
フェラーリがアマルフィ スパイダーをワールドプレミアしたのは2026年3月12日のこと。それからわずか12日後、日本でもその姿を見ることができた。これは、フェラーリが日本市場を重視していることにほかならないだろう。
アマルフィ スパイダーはパフォーマンスやエレガンス、ドライビングプレジャー、そして多用途性を完璧にバランスさせたオープンモデルで、フェラーリのパフォーマンス重視のライフスタイルにおけるベンチマークになるクルマだという。

その名が示すとおり、アマルフィ スパイダーは流麗な2+2クーペ、アマルフィのオープンモデルだ。
その名のとおり、アマルフィ スパイダーは3.9LのV8ツインターボエンジンをフロントミッドシップ搭載する流麗な2+2クーペ、アマルフィ(以下、クーペ)のオープンモデルだ。したがって、パワーユニットはクーペ同様にあらゆる走行状況で卓越したパフォーマンスと瞬時のレスポンスを発揮する。最高出力640ps/最大トルク760Nmというパワースペックは発生回転数までクーペと同じ。トランスミッションも、変速の滑らかさと速度を高めた8速DCTと変わらない。

シンメトリーが美しい、3.9LのV8ツインターボエンジンのパワースペックはクーペと同じ。
スタイリングは、フラビオ・マンツォーニ率いるフェラーリ デザインスタジオで手がけられ、オープンでもクローズドでもエレガントで流動的なシルエットクーペのプロポーションを維持する。ファブリックのソフトトップを備えるコンバーチブルながら、その空力性能はクーペに匹敵し、オープン時でもクラス最高の快適性を実現している。
5層構造によりRHT(リトラクタブル ハードトップ)に匹敵する遮音性と断熱性を誇るというソフトトップは、4色のテーラーメードファブリックと2色のテクニカルファブリックから選べる。格納時はZ型に折りたたまれて、わずか220mmの厚さとなり、ラゲッジルームの容量はクローズド時で255L、オープン時で172Lと最大限に確保されている。車速60km/h以下なら走行中でも13.5秒で開閉が可能だ。
