平均的なオーナー像は、50代以上の男性
人気メーカーオプションのトップ3は以下のとおり。
1位:テールゲートスポイラー(装着率 約30%)
2位:サイドステップガーニッシュ(装着率 約25%)
3位:フロントロアスカート(装着率 約25%)

およそ3台に1台のプレリュードがメーカーオプションで装着している、テールゲートスポイラー。
車両価格が600万円以上にもなる新型プレリュードは、さすがに安全&快適装備は高いレベルで充実しており、メーカーオプションで装着するものはエアロパーツが中心になるようだ。この数値から見ると、新型プレリュードの3台に1台近くはテールゲートスポイラーを装着し、4台に1台はフロントロアスカートやサイドステップガーニッシュまで装着してフルドレスアップしていることになる。
そんな新型プレリュードのオーナーは、どのような人たちなのだろうか。年代から見てみると、50代以上が約7割を占めているという(平均年齢は未発表)。また男性ユーザーが約9割ということから、ユーザーの平均的なイメージは50代以上の男性になる。それはつまり、2〜3代目プレリュードが圧倒的な人気を誇っていた1980年代に免許取得前だった少年が、子育てを終えて自分だけ(もしくはパートナーと2人だけ)のクルマを所有できるようになった今、かつての憧れだったプレリュードの最新世代を購入した・・・そんなオーナーも少なくないのではないだろうか。
そして購入時に重視したポイントとしては、以下のものが挙げられている。
●流麗なシルエットの内外装デザイン
●五感に響く、ホンダ S+シフトの楽しさ
●意のままに走れるハンドリングやブレーキの良さ

エクステリアだけでなく、インテリアの流麗なデザインも購入時に重視されたポイントのひとつ。
スペシャリティクーペらしい美しいデザインの内外装だけでなく、ホンダ S+シフトを駆使して走るときのドライビングプレジャーは、新型プレリュードならではのものだろう。まさに、見ても、触れても、そして乗っても楽しいのが新型プレリュードということになるのだろうか。ちなみに、オーナーの約20%は新規購入だという。
絶対的な販売台数は極端に多いわけではないが、予想以上に人気を集めている新型プレリュード。ホンダとしては、メーカーとしてライバル視しているクルマは特にないという。実際、いまの国産車にはスペシャリティ クーペと呼べるクルマは存在せず、ライバル的に思えるクルマはスポーツカーを標榜しているものばかりだ。
新型プレリュードの人気は、スペシャリティカーというジャンルを国産車の市場に復活させるだろうか。トヨタはセリカを復活させるというアナウンスは非公式ながら発表されているし、ほかの国産車メーカーがどんな動きをするのか。SUVやミニバンではモノ足りなく感じているクルマ好きにとって、気になる話題に違いない。

新型プレリュードの登場は、スペシャリティカーというジャンルを国産車の市場に復活させるだろうか?
ホンダ プレリュード 主要諸元
●全長×全幅×全高:4520×1880×1355mm
●ホイールベース:2605mm
●車両重量:1460kg
●エンジン:直4 DOHC+モーター
●総排気量:1993cc
●最高出力:104kW(141ps)/6000rpm
●最大トルク:182Nm(18.6kgm)/4500rpm
●モーター最高出力:135kW(184ps)/5000-6000rpm
●モーター最大トルク:315Nm(32.1kgm)/0-2000rpm
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:プレミアム・40L
●WLTCモード燃費:23.6km/L
●タイヤサイズ:235/40R19
●車両価格(税込):617万9800円



