前回の1.8Lターボを搭載した「フォレスター スポーツEX」に続き、第2回はストロングハイブリッドの「フォレスター Xブレイク S:HEV EX」にオプションを装着したモデル。試乗車はアドベンチャースタイルパッケージを備えた車中泊仕様で、実際に使い倒し、車中泊も行ってみた。便利な装備を活かしたときに見えてくる使い勝手やその快適性を検証しながら、フォレスターというSUVの本質に迫る。(Motor Magazine 2026年5月号に掲載した内容をWeb用に再編集)

車中泊で快眠を左右するのは「目隠し」だった

画像: ウィンドウシェード(1台8枚セット)は専用設計なので取り付けも簡単。フロントウインドウはバックミラーとサンバイザーを使って固定(周辺部分はウインドウとピラーの隙間に差し込む)することができる。

ウィンドウシェード(1台8枚セット)は専用設計なので取り付けも簡単。フロントウインドウはバックミラーとサンバイザーを使って固定(周辺部分はウインドウとピラーの隙間に差し込む)することができる。

近年はアウトドア需要の高まりとともに車中泊を楽しむ人も増えているが、道の駅やサービスエリアでの「宿泊」は基本的に認められていない。利用するならRVパークやオートキャンプ場といった場所が前提となる。国土交通省のホームページにも「駐車場など公共空間における宿泊利用は『基本的に』ご遠慮いただいています」と。つまり、かつてのように「どこでも泊まれる」わけではない。

そんな中で、私中村は20年近く車中泊をさまざまなクルマで行ってきた。その理由はあえて語らないが、経験上、快眠において重要なのはスペースやシートのフラット以上にいかに「光と外からの視線」を遮れるかどうか(個人差あり)。それで安心感は大きく変わる(本当に眠い時はどんな状況でも寝られてしまうが・・・)。

フォレスターの車中泊仕様は、その点がよく考えられている。リアはプライバシーガラスに加え、フロントやサイドまでしっかり覆えるウインドウシェード(8枚セット)が用意されており、さすが専用設計でフィット抜群。室内は完全に独立した空間になる。

そんなフォレスターで実際に寝てみた。本来ならば少し遠くに出かけて泊まるという使い方を試したかったところだが、リアルにモーターマガジン誌の締切前の業務に追われた状況から、会社所有のガレージにて実用的(合法的?)に活用させていただいた。

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