ゴルフGTDは「ディーゼル版GTI」、6代目は長距離を走れるタフなスポーツモデルだった【10年ひと昔の新車】
2009年3月に開催されたドイツ・ライプツィヒショーで、6代目ゴルフGTDがワールドデビューを飾っている。ゴルフGTIのディーゼル版というべきモデルだが、この6代目はそのハイパフォーマンスだけでなく、ユーロ5をクリアする高い環境性能も大きな話題となった。果たして6代目ゴルフGTDはどんな走りを見せたのか。ここではドイツ・ミュンヘンで行われた試乗テストの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2009年8月号より)