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【試乗】初代ティグアンはフォルクスワーゲンらしいバランスのいいコンパクトSUVだった 【10年ひと昔の新車】
2008年、世界的にコンパクトSUV人気が高まる中、フォルクスワーゲンから初代ティグアンが登場した。日本でも手頃なサイズで、実生活に密着しそうなこのモデルには大きな注目が集まった。Motor Magazine誌では「特集フォルクスワーゲンとアウディ」の中で、ほぼ同時期のデビューとなったアウディQ5と比較しながら、日本上陸を果たした初代ティグアンの魅力に迫っている。ここではその興味深いレポートを振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)