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【ヒットの法則237】W221型メルセデス・ベンツSクラスはドライバーを楽しませてくれるクルマでもあった
2006年5月、W221型5代目メルセデス・ベンツSクラスに12気筒エンジン搭載のS600とS65AMGが追加されている。前年のデビュー当初から人気は高かったが、当初ラインアップされていたS500 S350とあわせて、Sクラスがいよいよ底力を発揮し始めていた。メルセデス・ベンツの在り方はSクラスに凝縮されているといっていい。Motor Magazine誌ではメルセデス・ベンツ特集の中で、S65AMG/S600/S500/S350の4台でロングディスタンステストを試みている。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年11月号より)
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【ヒットの法則142】メルセデス・ベンツS350、S500との外観での識別点はエンブレムのみ、それが彼らの流儀だった
5代目メルセデス・ベンツSクラス(W221型)は2005年9月のフランフルトモーターショーでデビュー、10月の東京モーターショーで日本で正式発表された後、年末には早くもデリバリーが開始されている。当初設定されたのは、2エンジン仕様の3グレードのみ。つまり、ショートボディのS350、同じくS500、そしてロングボディのS500ロングだ。ここではすでに高評価が定まりつつあった3.5L V6DOHCエンジンを積むS350の試乗記を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2006年2月号より)
最上級S500ロングの人気一段落して主力となるのはS350
メルセデス・ベン...