マツダのプレミアムコンパクトカー、マツダ3は2023年4月に商品改良されました。さらに同年9月には特別仕様車「レトロスポーツエディション」を設定するなど、常に進化を続けています。今回は「マツダ3 ファストバック 20S レトロスポーツエディション」を試乗して、マツダ3の魅力を再考しました。

ふとした時に「あ、いいな」と思わせるマツダ3は所有満足度を高めてくれる

このようにカッコ良いデザインや洗練されたドライブフィールを堪能した筆者ですが、このマツダ3に乗ってもっとも印象に残ったことは、ふとした時に感じる所有することへの満足度の高さです。

たとえば右左折でハンドルを切って、戻していく時。その自然でなめらかなパワーステアリングの感触を「あ、いいな」と思いました。また、サイドウインドウを閉めた時。一瞬にして静寂な空間が現れる外との隔絶感に「あ、静かでいいな」と思います。そして駐車場でマツダ3のもとへ戻ってきた時。「こんなカッコ良いクルマだったのか」と毎度見ても飽きるどころか、その度に感心してしまうそのデザインをなんの気なしに「あ、カッコ良いな」と思っいる自分がいたのです。

画像: 駐車場に行くたびに「かっこいいな」と思わせるデザインは、所有満足度を大きく高めてくれる。また新色のジルコンサンドメタリックは、暗いところで見ると印象が大きく変わる。

駐車場に行くたびに「かっこいいな」と思わせるデザインは、所有満足度を大きく高めてくれる。また新色のジルコンサンドメタリックは、暗いところで見ると印象が大きく変わる。

といったように、ふとした瞬間に感じるクルマへのポジティブな印象がマツダ3の最大の魅力であると思いました。このクルマを選んで良かったな、と常々思うことができるこのマツダ3に対する満足度の高さはかなりのものです。

筆者は今回撮影のため3日間借りていましたが、マツダへ試乗車を返却するときは少し寂しい気持ちになりました。こうした気持ちにさせてくれるクルマは、そう多くはありません。つまりマツダ3は「愛車」にピッタリであると思いました。

より細かいマツダ3の注目ポイントはYouTubeで観よう!

今回、ここではお伝えしきれなかった細かなポイントも含めたマツダ3の注目ポイントをYouTubeで公開しています。このクルマに興味がある方はもちろん、マツダ3にお乗りの方も「へぇ、そうなんだ!」といった新しい情報を知ることができるかもしれません。ぜひ併せてご覧ください。

画像: 【マツダ MAZDA3】 2023改良版の注目ポイントをチェック! youtu.be

【マツダ MAZDA3】 2023改良版の注目ポイントをチェック!

youtu.be

マツダ3 20S レトロスポーツエディション 主要諸元

●全長×全幅×全高:4460×1795×1440mm
●ホイールベース:2725mm
●車両重量:1380kg
●エンジン:直4 DOHC+モーター
●総排気量:1997cc
●最高出力:115kW(156ps)/6000rpm
●最大トルク:199Nm(20.3kgm)/4000rpm
●モーター最高出力:5.1kW(6.9ps)/1800rpm
●モーター最大トルク:49Nm(5.0kgm)/100rpm
●トランスミッション:6速AT
●駆動方式:FF
●燃料・タンク容量:レギュラー・48L
●WLTCモード燃費:15.9km/L
●タイヤサイズ:215/45R18
●車両価格(税込):298万4800円

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