懐かしのカローラFXテイストを最新のカローラに
北米仕様のカローラ ハッチバックに、伝説的なFX16(日本名:カローラFX 1600GT)のスピリットを受け継ぐ特別仕様車「FXエディション」が設定される。ノスタルジックな魅力と現代的なダイナミズムを見事に融合させることで、カローラ ハッチバックにさらに大胆かつ躍動感あふれる運動性能が注入された。

1980年代のカローラFX 1600GTをインスパイアして生まれた、FXエディション。
ベースは、SEグレード。ルーフエンドにはアグレッシブなスタイルと空力特性を向上させるブラックのベント付きリアスポイラーを追加している。グロスホワイト仕上げの18インチアルミホイールにはブラックのラグナットを装着。1980年代の初代FX16を彷彿とさせるヘリテージ風のリアバッジなど、細かいところで「懐かしさ」が漂うスタイリッシュな仕上げだ。
搭載されるパワーユニットは2.0Lの直4ダイナミックフォース直噴エンジンで、最高出力は169hp/6600rpm(編集部換算値、以下同じ)、最大トルクは205Nm/4800rpmを発生。「FXらしい」軽快な走りをもたらしながら、メーカー発表の複合燃費は約14km/Lとされている。
インテリアでは、スエードのインサートとオレンジステッチが施されたブラックのスポーツツーリングシートが採用され、ドアパネルやステアリングホイール、シフターブーツにも鮮やかなオレンジのステッチが施されている。さらに、車両情報を共有してドライバーの好みに応じて異なるレイアウト表示のカスタマイズが可能な7インチデジタルメータークラスターや、外出先でスマートフォンを簡単に充電できるワイヤレス充電器も標準装備されている。