トヨタは欧州で発表したBEVコンパクトSUV「C-HR+」に続き、北米でも電動モデルの新型「C-HR」の販売を2026年より販売を開始すると発表。急速充電で10~80%までの充電を約30分で行うことができ、航続距離約464km(290マイル)と実用性の高さがセールスポイントだ。

コンパクトボディながら余裕の居住空間。快適装備も充実

「マルチパスウェイ」の旗印のもと、BEV(電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド)、HEV(ハイブリッド)、ICE(内燃機関)とあらゆる国や地域の実情に合わせ、車両の開発を行うトヨタ。

画像: スタイリッシュと逞しさが同居したフォルムが魅力。

スタイリッシュと逞しさが同居したフォルムが魅力。

そんな中、欧州のBEVニーズを踏まえ誕生したBEVコンパクトSUV新型「C-HR+」の発表に続き、北米でもBEVの「C-HR」が登場することとなった。

販売が2026年に予定されている新型「C-HR」だが、グレードは「SE」と「XSE」の2種類で、ともに新色のオーバーキャストとタンドリーに加え、セメント、ミッドナイトブラックメタリック、ウィンドチルパール(プレミアムカラー)のボディカラーが用意される。

また、「XSE」ではタンドリー、セメント、ウィンドチルパールとミッドナイトブラックメタリックルーフを組み合わせたツートンカラーの選択もできる。

そのフォルムは、トヨタのBEV専用プラットフォーム「e-TNGA」をベースに、ハンマーヘッド型のフロントエンドから、コンパクトなキャビン、そしてシャープなリアへとシームレスに流れ込む流麗さとワイド感が特徴となる。ちなみに、全長約4511mm(177.9インチ)、全幅約1870mm(73.6インチ)、全高1620mm(63.8インチ)、ホイールベース2750mm(108.3インチ)、の数値が公開されている。

インテリアは、コンパクトながらゆとりあるヘッドルームとゆとりあるキャビンスペースを実現。14インチのスリムなタッチスクリーンとアクセスしやすいセンターコンソールをは、乗員に開放感を与えてくれる。後席は6対4の可倒式で、フルに倒すと約7.6立方m(25.4立方フィート)のスペースが誕生する。

画像: 開放感あふれるインテリアデザインが、快適なドライブを約束してくれる。

開放感あふれるインテリアデザインが、快適なドライブを約束してくれる。

加えて、カスタマイズ可能なアンビエントライトやふたつのワイヤレススマートフォン充電器、後部キャビンのUSBポート、後部キャビンのエアコンコントロール、車内のあらゆる場所に自然光をもたらすパノラマルーフ(オプション)など、快適装備の充実も図られている。

This article is a sponsored article by
''.