三菱自動車工業株式会社の欧州事業統括会社であるミツビシ・モーターズ・ヨーロッパ・ビー・ブイは、欧州市場向けの新型電気自動車「エクリプス クロス」を、2025年内より欧州で順次販売を開始することを発表した。アライアンスパートナーであるルノーグループよりOEM供給を受ける、コンパクトSUVとして生まれ変わる。

ワンペダルドライブなど、スムーズかつ効率的な走りを実現

新型『エクリプス クロス』は、CMF-EVプラットフォームを採用、電気自動車(以下、BEV)専用モデルとして欧州における電動化を推進。Google搭載の最新のコネクティッド機能、先進の安全技術など、日常から週末のロングドライブまで、安心かつ快適な移動を提供する。

画像: 充電は、最大22kWの普通充電に加え、最大150kWの急速充電の利用も可能。また2026年には日常使いに最適な中距離モデルの販売も予定されているという。

充電は、最大22kWの普通充電に加え、最大150kWの急速充電の利用も可能。また2026年には日常使いに最適な中距離モデルの販売も予定されているという。

搭載される駆動用バッテリーは、総電力量87kWhで、一充電あたり約600km(WLTPモード)の航続距離を実現している。パワートレーンは最高出力160kW、最大トルク300Nmを発生、アクセルを踏み込んだ瞬間から力強いトルクが素早く立ち上がという。

電動車ならではの静かでスムーズな走りにもこだわり抜いている。回生ブレーキは、ステアリングホイールに配したパドルシフトの操作により、4段階から選択が可能だ。交通状況や走行環境に応じて最適な制御レベルを選ぶことができる。

ワンペダル機能も搭載しており、アクセルペダル操作のみで加減速や停止の操作が可能となる。加減速の多い都市部でのドライバビリティもスムーズだ。効率的なエネルギー回生は、航続距離のさらなる伸長にも寄与するだろう。

画像: シートレイアウトは、広さと使い勝手にこだわった2列5名。Google 搭載のモデルでは、「OK Google」と話しかけるだけで、エアコンの操作、目的地検索、通話、音楽再生などを、すべてハンズフリーで実行できる。

シートレイアウトは、広さと使い勝手にこだわった2列5名。Google 搭載のモデルでは、「OK Google」と話しかけるだけで、エアコンの操作、目的地検索、通話、音楽再生などを、すべてハンズフリーで実行できる。

充電は、最大22kWの普通充電に加え、最大150kWの急速充電の利用も可能。また2026年には日常使いに最適な中距離モデルの販売も予定されているという。

さらに注目は、最大20に上る先進運転支援システムの搭載だろう。超音波センサーやカメラ、前方レーダーにより車両周辺を常時モニタリングし、安全運転を支援する。高速道路同一車線運転支援機能 マイパイロット「MI-PILOT」(設定グレードあり)や後退時交差車両検知警報システム[RCTA](オプション)など、サポートは多彩だ。

新型「エクリプス クロス」に採用される主な先進安全装備

レーダークルーズコントロールシステム(全車速追従機能付)/マルチアラウンドモニターオートマチックハイビーム/後側方車両検知警報システム/クルーズコントロール(スピードリミッター付)/ディスタンスウォーニング/ふらつき警報/緊急時車線維持支援機能/衝突被害軽減ブレーキシステム/インテリジェントスピードアシスタンス/車線維持支援機能/車線逸脱警報システム/車線維持支援機能/高速道路同一車線運転支援機能「MI-PILOT」/オキュパントセーフイグジットアシスト/駐車支援システム/パーキングセンサー/後退時ブレーキアシストシステム/後退時交差車両検知警報システム/リヤビューモニター

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