伝説として始まり、革新へと至ったスーパーカーたち。1970年代の懐かしいモデルから現代のハイパースポーツまで紹介していこう。今回は、2024年に次世代アストンマーティンの第2弾として発表された、新型ヴァンテージだ。

アストンマーティン 新型ヴァンテージ(ASTON MARTIN NEW VANTAGE:2024〜)

以前に紹介したDB12に続く、次世代アストンマーティンの第2弾として2024年2月に発表されたのが、新型ヴァンテージ(VANTAGE)だ。ヴァンテージという名称が与えられたモデルとしては5代目、独立したモデルとしては3代目となる。

搭載されるパワーユニットは従来型ヴァンテージと基本的には同じ、メルセデスAMG由来の4L V8 DOHCツインターボ。だが、圧縮比の最適化をはじめ冷却系やカムプロファイル、ターボチャージャーなど大幅な改良を受けて、最高出力は665ps、最大トルクは800Nmを発生。従来型よりも155psと115Nmものパワーアップがなされている。ZF製の8速ATと組み合わされ、最高速度は325km/h、0→100km/h加速は3.5秒というハイパフォーマンスを誇る。

画像: 従来型よりも最高出力は30%、最大トルクは15%アップして665psと800Nmを発生する4LのV8ツインターボエンジン。

従来型よりも最高出力は30%、最大トルクは15%アップして665psと800Nmを発生する4LのV8ツインターボエンジン。

従来型よりも30mmワイド化されたボディスタイルは流麗だ。フロントマスクには、アストンマーティンの新しいライトシグネチャーを特徴とするデイタイムランニングランプ システムを内蔵した、まったく新しいマトリックスLEDヘッドランプ デザインが採用された。

形状が変更されたフロントグリルは開口部が38%広げられ、両側に追加された冷却用インテークにより顔つきはシャープになった。サイドストレーキはフェンダー後ろのベントに収束される形状となり、4本出しのテールパイプが組み込まれたリアバンパーは拡幅され、前方だけでなく横や後方からのルックスも劇的に進化した。

画像: 拡大されたホイールアーチには21インチの大径タイヤ&ホイールが収まり、パワーと安定感を両立したスタンスが特徴的だ。

拡大されたホイールアーチには21インチの大径タイヤ&ホイールが収まり、パワーと安定感を両立したスタンスが特徴的だ。

インテリアもアストンマーティンらしく、スポーティさにラグジュアリーさも加味している。しなやかで質感の高いブリッジ of ウィアーの皮革など最高級の素材を採用。メーターパネルは全面モニター、センターダッシュ下部には10.25インチのインフォテインメント スクリーンも備わる。最先端のコネクテッドテクノロジーも採用している。

2025年1月にはオープンモデルのロードスターも追加設定された新型ヴァンテージを、アストンマーティンは「真のドライバーズ スポーツカー」と謳う。GT3やGT4も設定しており、ロードカーだけでなくモータースポーツでもその勇姿が見られそうだ。

画像: 2025年1月に追加設定されたロードスター。パワースペックはクーペと同じで、電動ソフトトップの開閉速度は世界最速の6.8秒を誇る。

2025年1月に追加設定されたロードスター。パワースペックはクーペと同じで、電動ソフトトップの開閉速度は世界最速の6.8秒を誇る。

アストンマーティン 新型ヴァンテージ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4495×2045×1275mm(ミラーを折りたたんだ状態)
●ホイールベース:2705mm
●車両重量:1605kg
●エンジン種類:90度V8 DOHCツインターボ
●総排気量:3982cc
●最高出力:665ps/6000rpm
●最大トルク:800Nm/2750-6000rpm
●燃料・タンク容量:無鉛プレミアム・78L
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:トランスアクスル式FR
●タイヤサイズ:前275/35ZR21、後325/30ZR21

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