長期テストの5カ月が経過したヒョンデのコンパクトクロスオーバーBEV、インスタークロス。長く乗ればのるほど、そのコンパクトなボディのメリットが感じられ、クルマから安全への気遣いも実感する。これは最良のパートナーだと言えるかもしれない。

運転する人に親切な機能の装備群

インスター&インスタークロスの長所は、採用されている装備群にもあると言えるだろう。長期テスト車はラウンジグレードだが、東京も梅雨入りしたこれからの季節、雨が振ることが多くなるだろう。そんなときに親切だと感じるのが、リバースギアに入れると自動的に作動し、リアガラスの水滴を拭き取ってくれるリアワイパーの機能である。雨が降っていても後方視界を確保してくれるのでとても助かっている。

画像: 梅雨時期で雨が降っても、インスタークロスに装備されている安全装備が活躍してくれるので走行時も駐車時にもとても助かっている。

梅雨時期で雨が降っても、インスタークロスに装備されている安全装備が活躍してくれるので走行時も駐車時にもとても助かっている。

同じようにリアカメラもリバースギアに連動して作動し、後方部分を映し出してくれる。これも親切で便利である。さらに俯瞰からのインスタークロスの姿も映し出してくれるサラウンドビューモニター。映し出される画像も鮮明で駐車枠などに駐めるときなどに安全、安心をもたらせてくれる機能である。運転が上手くなった気になる装備で、逆にこれがないともう上手く駐車できないかもしれない。

画像: ドアミラーに装備されているカメラが作動して進路変更や右左折時にドライバーメーターに映像を表示するので死角を確認することができる。

ドアミラーに装備されているカメラが作動して進路変更や右左折時にドライバーメーターに映像を表示するので死角を確認することができる。

ほかにもキーを持ってインスタークロスに近づくとロックが自動的に解除される機能もある。荷物や傘を持っているときなどは、これは本当に便利だと感じる。さらにここで以前も書いたが、ウインカーに連動して曲がる方向のカメラが作動し、その映像を映し出すブラインドスポットモニターはドアミラーよりも広い視界で映し出してくれ、後方の安全確認に役立っている。

画像: リバースギアに連想して自動的にリアカメラが作動、さらに俯瞰からの画像も表示されるので駐車するときに安全かつ正確にクルマを駐めることができる。

リバースギアに連想して自動的にリアカメラが作動、さらに俯瞰からの画像も表示されるので駐車するときに安全かつ正確にクルマを駐めることができる。

安全機能で特筆すべきは、ペダル踏み間違い急発進抑制装置である。これはグレードに関係なく、ベーシックなカジュアルから装備されているのである。ちなみにインスター カジュアルの車両価格は284万9000円とかなり魅力的なものだと言えるだろう。

こうした装備のひとつひとつが運転する人の側に立っていると考えられるインスタークロスは、長く付き合える最良のパートナーだと言っていいだろう。

画像: 大きな駐車枠にインスタークロスを駐めるとかなりスペースが余るため、乗り降りがとても楽になる。こうした姿を見ているとかなりかわいい姿である。

大きな駐車枠にインスタークロスを駐めるとかなりスペースが余るため、乗り降りがとても楽になる。こうした姿を見ているとかなりかわいい姿である。

今回の走行データ(2026年4月30日〜6月1日)
走行距離:623.8km
3カ月の平均電費:7.5km/kWh
今回の走行時間:28.44時間
今回の充電回数5回
(急速充電5回、普通充電0回)

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