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【試乗】2代目アウディTTに設定された「TTS」は心地よい主張が魅力だった【10年ひと昔の新車】
2008年9月、2代目TTシリーズにTTとして初めてのSモデル「TTSクーぺ」が登場した。TTシリーズには「3.2クワトロ」があったが、シリーズのトップグレードとなるTTSクーぺはあえて2.0TFSIエンジンを搭載していた。アウディが考える特別なスポーティモデルとはどういうものだったのか。Motor Magazine誌では上陸間もないTTSクーぺを早速テスト、Sモデルの魅力に迫っている。今回はその時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年11月号より)